ミニッシュ広報部
ミニッシュの吉田松陰
仕事へ奮励の日々。
6日間追っかけてみた📷✨
仕事へ奮励の日々。
6日間追っかけてみた📷✨
こんにちは。
広報部のシンディーリナフォードこと申 理奈です。
シューズミニッシュには個性豊かなスタッフがいますが、そんな中には松下村塾のようにEC事業部を取り纏め、『体は私なり 心は公なり』との言葉のように会社のためにできる事を模索し貢献したいとの想いで仕事に励む、吉田松陰の様なスタッフがいます。
それは、EC事業部リーダーの廣嶋孝洋。
今回は、
「廣嶋が普段どんな仕事をしているのか?」
をホームページをご覧の皆様へお伝えできれば、とリゲちゃん編集長:真田が考え、密着取材を広報部で敢行することに!
普段はEC事業部のリーダーとして主にEC業務を行いつつも、部署の垣根を越えて、あっちで会議、こっちで打合せ、そっちでPC修理・・・
など社内外走り回り多岐に渡る仕事を担う廣嶋。
その実態を探るべく、忙しく駆け回る日々の廣嶋を追っかけます。
とある1週間の密着取材!!最後の対談インタビューでは、今の想いを聞きました。
1日目
廣嶋の朝!
自転車で颯爽と現れ爽やかな出社。
毎日愛用の自転車で通勤。
そしてこの後は会社付近の駐輪場へ。
駐輪場に停めたら出口にある自販機へ直行。
ここで毎朝お決まりの物を購入します。
右上のボタンをポチっと♪
一体何を買っているのでしょうか・・・?
コーヒー?
お茶?
6日間こんな感じで追いかけました!
この日はMMCというプロジェクトチームの会議。
各部署のリーダーが集まり、会社の今後を決める大事な話やアクティビティが行われます。
会社の理念・原則、マニフェスト、中期経営計画、社員合宿などなど、
会社の未来を形成する会議です。
廣嶋は真剣な表情でメモを取り熟考しています。
どのような想い・考えを巡らせているのでしょうか?
2日目
音楽を聴きながら元気に出社。
廣嶋は生まれも育ちも生野区。
何の音楽を聴いてるのでしょうか?
本人に聞いた所、今のヘビーローテーションは
「聖闘士星矢」
をメインにアニソン系を聞いているとの事です。
自転車を止めた後は、今日も自販機で右上のボタンをポチッ♫
「このドリンクを買う事はもう習慣になって、買わないと一日のスイッチが入らないんです」との事。
ドリンクを買った後は笑顔で社内へ!
タイムカードを押した後は、
「おはようございます!」と
大きな声の挨拶が社内に響き渡ります。
この日は朝からPCとにらめっこ。
スタッフのPCの調子が悪い時・・・出番です。
社内のネットやパソコン、サーバーなどのIT関係は、廣嶋が管理しています。
その次は会議に参加。
各部署のリーダーが集まり、スタッフ達の健康や安全を守るためのミーティングが定期的に行われます。
外部から専門の先生をお呼びし、一緒に諸々の確認。
EC事業部のリーダーとして、廣嶋も毎回参加。
時には意見を言い合いながら、社内環境を整えるべく各リーダー達と管理を行います。
3日目
遠くから広報部を見つけると、律義にお辞儀をする廣嶋!
毎朝スタッフの皆さんに元気なあいさつで周りを明るくします。
この日も自販機でお決まりのものを購入。
廣嶋のエネルギーの源です。
いつも通りドリンクを取り出し会社へと歩き出します。
おや、その手の中には...
「苺ミルク」
ですね!
えっっっ!!!
イチゴミルク???
爽やかなイメージの廣嶋が、可愛いイチゴの飲み物を気に入っているなんて(笑)。
廣嶋は毎朝、この苺ミルクを飲んで
一日をスタートしてたんですね。
筆者は、廣嶋がどんな人なのか今まで以上に興味が湧いてきました(笑)。
この日は、調子が悪いパソコンの整備を行っています。
操作だけで治らない時、このように内部を開けて様子を見て修理をします。
こんな風に、機械いじりも得意!
廣嶋がいるから、他のスタッフ達は多少のエラーが発生しても安心してパソコンやネットを使えるんです。
頼もしい!
そしてその後は、弊社の300m程先にあるロジスティックセンター(倉庫)へ移動し、
メンバーとミーティング。
自分の所属する部署以外のミーティングにもファシリテーターとして参加して携わっています。
4日目
本日も15分前に駐輪場に登着。
お気に入りの音楽を聴きながら朝はリラックスモード。
シンディーリナフォードが朝から撮影する隣で廣嶋は今日も苺ミルクをポチっと!
この日の朝もエネルギーチャージは譲れません✨
苺ミルクを選ぶ笑顔の廣嶋をカメラに収めていると、こちらも心が穏やかになる気がします。
そして今日の午前中はお客様と商談。
IT関連の話を交渉しながら進めて行きます。
その次はロジスティックセンター長の真柴との打合せ。
議論の場では、コミュニケーションを大切にしながら、お互いの意見を尊重して話し合うスタイルを大切にされているそう。
5日目
この日も軽快に自転車を漕ぎながら駐輪場へと来ました。
自販機の前で笑顔を向けてくれます。
そしてお決まりの苺ミルクを購入。
廣嶋にとってのエネルギーチャージ、いや、糖分チャージ!
この日はお客様と商談室で打合せを。
じっくりと先方の話にも耳を傾けている廣嶋。
その後はEC事業部の「WEB直営店(アルトリブロ)会議」
実際にリーダーとして所属している部の大事な会議です。
総務の話に取り組む事もあります。
この日は総務部のメンバーと仕事関係のやり取り。
部署を問わず社内の広い範囲に足を向け、
問題があれば解決しに動く廣嶋。
頼もしい存在です。
6日目
密着取材の6日目!
この日もいつも通り自転車で出社。
駐輪場に自転車を止めたら、今日も自販機へ向かう廣嶋。
苺ミルクを今日も発見。
売り切れずに今日もありました♪
自販機の前でいつも嬉しそうな廣嶋。
アレ???
お金を入れても戻ってくる・・・。
機械の故障・・・?
ハプニングです。自販機の電源が何故か抜かれていました!
中のドリンクも冷えていないはず。
なので今日の糖分チャージは泣く泣く断念。
毎朝の始まりは社員全員で掃除から始まります。
社内の精密機械のいたる所まで掃除。
社内でも評判の細やかさ♪
ドアマットの奥まで、ホコリが取れるように掃除機をかける丁寧さ・・・!
掃除機を使った後は部品を洗います。
「こうすると次使用する人が気分よく使えるし、
そのまま置いておくより洗っておいた方が綺麗だと思うのでやってます」との事。
この日はEC事業部から出荷を行う作業。
商品が詰め込まれたケースを、集荷場所へいくつも運んで行きます。
それが終わると、在庫が置いてある倉庫で検品や梱包作業を。
注文通りに商品をピックアップし、
不良がないか検品を行い、
包装をして宛名を貼ります。
そんなこんなで6日間の密着取材が無事終了!
密着取材を終えた数日後、改めて廣嶋とリゲちゃん編集長・真田が対談。
真田(以下真):(約一週間、「密着」という形で取材させて頂きましたね。
廣嶋(以下廣):あの期間中はね~、何と言いますか・・・カメラをずっと向けられていると、「どうしたらいんやろ」となんとも言えない気持ちでしたね。
半面、「有難いな」「嬉しいな」という気持ちもありましたね。
僕は日の当たる場所を避けて生きて来たんで。
文化祭とか出し物的なものではいつも「僕はそういうのいいから。」って生きて来たので初めてで嬉しかったんです。
真田:なかなか普段の生活では経験ない事でしたもんね。僕らも駐輪場で待ち構えていると、色んな人から
「何してるんですか?」
と話しかけられました。
2~3日経つと
「ああ、廣嶋さんの取材ですね!」
というお声に変ってきて。
そういう周りの変化もおもしろかったな~というのもありました(笑)。
広報部では媒体を沢山持ってらっしゃるじゃないですか。
ホームページ、Twitter、Insta、Face Book、Line@だったり。
その各媒体に応じたカットを常に狙っている、というか。
さっきも、こうね、今のこのインタビュー風景を更にTwitterであげる、というような形を取ってたり。
それが全てなんじゃないかなと。
だから「こうなったらいいな~」と思うような形にもうなってるなと思うんです。
改めて、EC事業部のリーダー、且つ総務的な事もされて会社の事を見られてて。
そしてデリバリーチームとの打合せもあったり、多岐に渡られているなと思ってみています。
ECのリーダとして、且つ他も色々広く見ている方、というのはこの会社では廣嶋さんしかいないなと思ってるんです。
実際やられてて簡単な事ばかりじゃないと思うんですが、それでも会社の為に、という思いでされてると思うんですね。
このように広く仕事をされている事について、何かお考えあるんですか?
廣:やらしてもらえる事がまず有難いな、という思いがあります。
あとは自分ができる事、やれる事で役に立てたらそれが一番会社にとってもいいかなと思ってて。
それを考えながら動いてると色んなことに手を出すことになってた、という経緯です。
真:有難い話ですね。
兼務されているカスタマーセンターというすごく責任あるところを加藤さん、松本さん、姫廻さん、他の方と一緒に携わって下さってますよね。
それもお客様のお電話対応から修理品まで。
そんなカスタマーセンターの部署を、どういう経緯でお引き受けになられたんでしょうか?
僕が出来る事やったらさせてもらうんでEC事業部と兼任する形で担当させてもらう、という流れでした。
真:あの頃、高本社長からも、「廣嶋お願いするね」という言葉も各部リーダーが集まった時にあったと思うんですよね。
お客様と接するにあたり大事にされてる事ってありますでしょうか?
廣:ん~。
『ちゃんと向き合う』という事に重きを置きたい。
とずっと思ってます。
適当に流す事もできるじゃないですか。
話す時には真剣に向き合いたいな。
というのはカスタマーのお電話対応する時は常々思ってますね。
真:弊社に非がある場合で手厳しい事を仰るお客様や、逆にお客様のお考えで、という場合もあると思いますが、お客様といい意味で対等に向き合ってる、というのを心がけてらっしゃるんですか?
そうですね。
「逃げない」と言いますか、ごまかさないようにする事を心がけています。
嘘を付いたらバレますし、かと言ってあまりにも内情を吐露しすぎるのもよろしくない、そのバランスがすごく難しいんですよね。
真:一緒にやってらっしゃるメンバーで、「リゲッタカスタマーセンター」という部署に松本さんや加藤さんがいらっしゃって、姫廻さんが修理して下さって、他にもサポートして下さるメンバーがいらっしゃって。
松本さんと加藤さんは、廣嶋さんから見てどう見えますでしょうか?
(リゲッタカスタマーセンター:加藤 暢子さん)
(リゲッタカスタマーセンター:松本 沙樹さん)
廣:僕が引っ張ってる、というよりもあのお二人がするのを僕がサポートする、というイメージですかね。
サポート、が一番適切な言葉かな?
僕が前面に立って電話を受け続けるのをしなくていいのはあのお二人が居て下さってるから。
お二人が判断し兼ねる、決め兼ねるのを、僕が答えを出す、という形ですので
一番大変なのはあの二人ですね。
お客様とのやり取りで、こちら側の声しか聞こえませんが、大変な事して下さってるなーと思ったり。
もちろんお売りする時の接客も大切ですが、今廣嶋さんが中心にして下さっている「買った後」というのも、お客様にとってすごく大事なことだなと思います。
中期経営計画でカスタマーセンター作る、となった時に「シューズミニッシュすごいな、そこまで来たか」と思ったんです。
本当に大切なお仕事をやって下さってるんですね。
且つ、本業としてはECの長でいらっしゃるので数字見たり人員見たり、次の作戦を練られたり、というのもありますが。
廣:それについても、僕が引っ張るというよりも、ちゃんと役割を担ってくれてるメンバーばかりなのでそれをサポートする、という形を取れてるからこそ、今自由に動けるんですよね。
僕が何から何まで指示を出さなければいけない状況であれば、こんなに社内をふらふらさせてもらう事はできなかったと思うんですよ。
WEBページの政に関しては加藤さん山崎さんアフリーさん、受注に関しては馬籠さん森田さん、出荷の方は村元さんと森安さんが担当して下さってますね。
商品の企画については姫廻さんが担ってくれてますね。
僕が着任した時は小路にある旧社屋と、今里の方に一件ビルがありまして。
在庫をピッキングしたりするのは今里のビルでやってたんです。
物理的に距離があった事で意思疎通が上手くいかない場面がありました。
倉庫もビルだけでは足らなくて、KTデポという外部倉庫さんを使ったりしましたがそこのピストンも仕事やりにくくなってた部分もありました。
そういうのを直して行こうかな、という考えから僕が走り回る事で円滑に進めばいいなあと思い動いてました。
こっちに引っ越してきてからは粗方解決する事になりましたね。
距離が縮まったので、制作チームとデリバリーのスタッフも物理的に近くなったので「何か取ってきて」というのもすぐに行動取れるようになりましたね。
真:もちろんチームをそこまで持って行くまで、色々あったと思います。
現在進行形の物も。
良い人たちに恵まれたのもあるのかなと。
そうですね、人にはすごく恵まれてると思いますね。
一番助けてくれてるな、というのはWEB担当の加藤なんです。
商品のページを作るだけじゃなくどう販売していくか。
という視点で考えてくれてて。
真:たまにチーム内でディスカッションする中で、「僕はこう思うねん。あなたはどう思う?」という
やり取りはあるんですか?
廣:ありますあります。今でも。
考え方が違うし想像するものも人それぞれ違ったり。
意見が分かれた時ってしんどいじゃないですか。
相手も僕も違う意見を持ってて譲らない時は平行線の話し合いが長時間続くともの凄く疲れます。
どっかのタイミングで
「もうええわ。勝手にしたらええやん。」
てなるのが一番よくない事だと思うんです。
さっきも言いましたけど逃げない、ちゃんと向き合う、という事を大事にしてます。
「意見が分かれてしまった時に、諦めずに話す」
そこが一番大事なんじゃないかな。と思ってます。
もちろん正解なんてわからないですけど、どんだけ粘れるか、という所がコミュニケーションに置いて意見が食い違った時に大事になってくる事なのかな、と思います。
真:「逃げない」「ごまかさない」「諦めない」というのを大事にしながら廣嶋さんなりの進め方をされてるんですね。
所で話は変わりますが、入社されておおよそ何年くらいになるのでしょうか?
今年7年目に入りますね。
アルバイトから入ったんですよ。
地元生野区で生まれ育って、前職の仕事辞めたタイミングで、自分の家から近い所で仕事を探していた時にたまたま見つけたのがシューズミニッシュで。
応募して採用して頂いて。
最初の仕事は検品で、通販業界から戻って来た商品を、外部倉庫の中で、販売できる新品の綺麗な状態へと持って行く作業の「A品再生」、という作業が最初の仕事でした。
A品再生したアイテムを販売する場所、というのがアルトリブロしかなくて。
営業部、というのが当時なくて。
その仕事では戻ってきた商品はどんどんネット販売に切り返していかないといけない。
僕はA品再生したものの明細を取って、EC事業の方にお話をしに行く、という仕事をしててつながりがありました。
ECと関係が深い部署だったんです。
真:教えて貰ったのですが、ECは塙阪専務がご担当されてましたが営業に移られることになって、
そこに廣嶋さんがお入りになられた、という流れでしょうか。
廣:そうですね。
僕がEC事業部に入った時には二人先輩がいらっしゃって。
そこに僕が入る形になりました。
今までA品再生で箱や紙類を入れ替えてお客様に届けるために運搬などをしてた方がWEBを主に見て下さる、という事になったんですね。
真:それまではデリチーム的な事されてたんですか?
品質管理部や生産管理部のお仕事?
廣:生産管理部でもないし、デリバリーでもないし、EC事業部でもない…。という感じですね。
真:当時は廣嶋さんだけだったんですか?
僕と、別の方と、後で女性の方が入ってきて3人で進めてました。
どこ所属の部署なのか?と聞かれたらフワッとした感じがありました。
そしてECで販売するための荷物運びや伝票のやりとかをやってる内にEC全部担う事になってましたね。
真:EC事業部に移られて何年になりますか?
廣:丸5年はやってますね。
入社した時にはECサイトの名前がアルトリブロになっていましたね。
入って半年くらいA品再生をして、そこからアルトリブロで仕事させてもらってます。
真:いつアルバイトから社員になられたんですか?
社員になったのは、割とすぐでした。一年も経ってないのかも。
社員になった時を覚えてないです。
僕が「社員にならせて下さい」と社長にお願いしました。
その時から全体を見るマネジメントをさせてもらってまして、その中に社員さんもいらっしゃって、立場的にアルバイトのままだと機能しないなあ、と思ったので「社員にならさせてもらっていいですか」とお願いしました。
その時の想いって覚えてますでしょうか?
廣:社員になる頃に、社長と数名とごはん会があって。
「自分らこの会社でどういう風になりたいんや?」
という質問があって。
その時に僕は「もし社員としてやるなら、取締役を目指したいです」と言ったんです。
サラリーマンの一つのゴール、と言ったら語弊があるかも知れませんが、1つ目指すポジションとしては取締り役があると思うんです、と。
「んな一回チャレンジしてみるか」と社長が仰って下さって。それからECを任せて頂く事になりました。
そして他にも色々な事をさせてもらうようになりましたね。
アルバイトから社員に変わる時は、実はそんなに大きく変わらなかったんですよね。
まとめるにあたって社員さんとお話しないといけないから、立場がないじゃないですか。
「アルバイトの人に言われる」となったら気悪い人もいてるかもしれない、など。
上手くまとめるの難しいやろうな。と思ったので社員にならせて下さい、と言いました。
気にしない人は気にしないと思うんですけど、そういうのをちゃんとしてた方がいいかなあと。
そうだったんですね。大事にされてる言葉とか座右の銘をお持ちだったりするんですか?
廣:座右の銘というか、こう生きたいな、というのはあって。
「面白いことして生きていきたいな」というのはずっとあったんです。
それ思ってたのは5年前くらい。ここ入って社員になった時くらいに、そんなことを考える事があって。
自分の面白いと思う事って何なのかな?って思った時に、人の役に立ちたいな、って。
誰でも彼でもという博愛精神は持ってなくて、自分の好きな人達に対する人ですね。
真:その好きな人というのは?
うちの会社で働く人だったり。
好きな人には「こいつ使えるやつやな」って思ってもらえたらな、そうありたいな、と。
真:そういう気持ち大事ですよね。6年前くらいに入社された頃と、この会社で色んな経験をされて来た後の今、メンバーやお仕事内容など、会社について変わったなと大きく感じる事は何かありますか?
廣:目に見えてわかる部分で言うと人が増えたな、という所ですよね。
お顔と名前が全員わからなくなってしまってるという所が一番わかりやすい「変わった所」かな。
入社された時は、会社のスタッフは25~30名くらいかな。
今はパートさん含めて100人超えているんで、お会いする事もない方がいらっしゃったり、新しくいらっしゃった検品担当の方はお名前がわからない方がいたり。
部署が色々必要に応じて沢山できましたね。
真:私が何も知らない前提で「廣嶋さんが勤めている会社の社長は、どんな方ですか?」と質問した場合、
どんな風にお答えしますか?
廣:難しい質問ですね。一言で言うと「面白くて優しい」ですね。あとなんでしょうね・・・難しい質問ですね。「面白い人」というのが一番適切なんですかね。
真:「面白い人」というのは「愉快な」という意味でしょうか?
愉快な、というのもありますし、尊敬の念もありますし。・・・・変態ですよね(笑)。
・・・・変態?(笑)
そうなんですね(笑)
仕事の面では、廣嶋さんから見て感じる事はありますか?
社長を見て、僕も「逃げやんとこう」と思ったんです。
話し合いで、言いにくい事があっても、そこから逃げない、と。
社長がそういう方なんです。
会話を諦めない姿勢を持ってはって。段々上の立場にいかれると「いいから言うとおりにやれ」となりそうじゃないですか。
あの方はしっかりお話をしてくれて、考えをちゃんと教えてくれます。
そこは仕事のやり方の面ですごく影響受けたなと思います。
深い方ですね。ありがとうございます。
今、会社の人数も増えて来ていて、おもしろい愉快な、でも色んな事から逃げない、という社長がいらっしゃる会社で働かれてるわけですが、 廣嶋さんから見て「シューズミニッシュ」を一言でいうとどんな感じですか?
廣:まだ発展途上と言うか、道の半ばで、みんなでガチャガチャアクセル踏みながら頑張っている。
そんな所です。
真:数年後、廣嶋さんは会社をどのようにしたいな、と思われますか?
数年後、と言うよりも、シューズミニッシュ、という会社の歴史の中で
僕たちが今働いてるこの期間が、
「シューズミニッシュの黄金時代やったね」
と言われる100年200年続いていく企業になって欲しいなと思いますし、いつかミニッシュの博物館みたいなのができて
壁一面に今までの歴史がダァーっと記載されたりして。
その中で、「この年代のシューズミニッシュが一番熱かったよね!」と言われるようにしたい。
7年先輩やとして、若い子とか新しく来た子に伝えるメッセージとして、一声かけてあげるとしたらどんな言葉かけてあげたいですか?
まだ色々会社をわかろうとしている仲間だと思うんですが、先輩の廣嶋さんから声を掛けてあげるとしたら。
廣:新しく入られた方というのは今仕事を覚えたり会社の雰囲気を理解することにすごく力を使ってるはずです。
そういう事に注力されている中、自分が本当にしたい事、やりたい想い、というのがどうしても希薄になったり忘れてしまう場面が出てくると思うんです。
自分がやらないといけない、会社の仕事を覚えなきゃいけない、雰囲気に慣れないといけない、という中で、ほんまにしたかった事が何なのか、というのを忘れないように、チョイチョイと考えて頂けたらなと。
それが結果として、その想いを成し遂げるためにはこの会社にはおられへんなという事がもしかしたらありえるかもしれません。
でも自分がしたいなと思ってる事が会社の中で実現できるのであれば、会社にとっても大きな力になりますし。
新入社員に言葉を掛けるとすれば「自分のやりたいことをしっかりと考えて欲しいな」と思ってます。
こうやって生きていきたい。どういう自分になりたいのかな。というのを暫定でもいいので。
僕も今は「好きな人の役に立ちたい」というのは暫定でもあって。
暫定的に立ててるだけでもやりやすくなる、頑張りやすくなるんで。
仮に立ててやっていってもいいんじゃないかなあと思います。
真:高杉晋作の「おもしろきこともなき世をおもしろく」と。
廣嶋さんが仰るように人生の目的を持っていく事がそれに繋がったり。
歴史的人物で一番好きな人物は松陰が一番ではないんですか?
誰が一番とかはないんですけど、松田松陰も好きな一人。
松下村塾を作ってね。
自分が何か思想を吹き込むというスタンスではなく、自分を高めるために仲間を集めてその中で結果として仲間に目的を果たすための力になってくれる人材がいればいいなと。
ベースはみんなで学ぼうよ、というそういう人やったと聞いてるんで。
おもしろい人やなあって。
真:他にも歴史的人物等好きな人はいますか?。
時々によって変わるんですよ。その時に見てたドラマやマンガで自分の中の流行りの人物が変わっていくんですよ。
織田信長の「泣かぬなら殺してしまえホトトギス」
豊臣秀吉の「泣かぬなら泣かせてみようホトトギス」
徳川家康の「泣かぬなら泣くまで待とうホトトギス」
この中で言うと廣嶋さんはどのタイプ?
豊臣秀吉の「泣かぬなら泣かせてみようホトトギス」ですね。家康程芯の強さも持ち合わせてないし、信長ほど横暴さも持ち合わせてないし。
バタバタしながらも目標に近づいて行こうとする、という所で言うと秀吉が近いのかなと。
真:高本社長に廣嶋さんて何やろ思います?て聞いたら「なんでしょうね?家康ではないと思いますよ。」と
仰ってて(笑)
高本社長は「じゃあ僕は待つタイプです~。」と仰ってたんです。
へぇ~(笑)。
真:あと話変わりますけど、ずっとご愛用頂いてるこのサンダル。
こないだインタビューしてる時に 「これが普段仕事の時に一番多く履いてる」とお伺いして履いてる所もよくお見掛けしますが。
自社の商品色々お持ちの中、これを常に履いてらっしゃるというのは何が気に入っているんですか?
リゲッタシリーズの中でも一際アーチが目立ってるタイプで僕の足にピッタリなんですよ。
「オーダーメイドか!」て言うくらい。
一番土踏まずを支えてるな~と感じれるのがこのサンダルなんです。
会社に来た瞬間履き替えてます。
真:土日などお休みの日は何を履いてらっしゃるんですか?ファッションもどんな感じですか?
ほぼほぼ一緒です。下はベルトなしでも履けるようなラフなものを履いたり。
そしてうちの会社の靴ばっかり。夏場はフィールドソールのサンダルをずっと履いてます。
トングタイプのCJFD5345を愛用してます。
真:休みの日って廣嶋さんはどんなファッションしてはるんやろと思ってました。
廣:ファッションに対して執着そんなにあるタイプじゃないので。
髪型は長くしたことは顎下ぐらいが一番長い時ありましたね。
まだ茶色かったかもしれないですね。
明るくというより少しだけ。
いつの間にかやらなくなりましたね。
まだ茶色かったと思いますわ。
ダメージジーンズも履いたり。
そうだったんですか。初めて知りました。プライベートではそんなファッションなんですね。インタビューは以上です。有難うございます。
有難うございました。
今回の対談で二人が履いている商品
廣嶋愛用ルームサンダルの同様モデル: R-69
真田 貴仁 着用サンプルと同様モデル(色違い): CJTR-5415
廣嶋の密着取材を一通り終えて、ライターが一番気になったのは・・・
廣嶋お気に入りの苺ミルク!
というわけで、筆者も初めて飲んでみました・・・!
「あま~~~~い!」
と、叫びたくなる~~~~!!
苺ミルクの飴玉を溶かしたような、懐かしい甘さでした。
シンディーリナフォードはミルク系の飲み物結構好きなので、苺ミルクも美味しく頂きましたよ☆
これが廣嶋の糖分チャージなんですね。こんな甘いジュースを廣嶋は毎朝飲んでたんですね。
廣嶋がいる限り、駐輪場の自販機から苺ミルクはなくなる事がない・・・かな(笑)?
全体企画・構成・インタビュアー:真田 貴仁
ライター・カメラマン:申 理奈