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リゲッタ広報部

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大阪市立田島中学校 十倉先生が社会体験研修に来られました!!

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『はじめまして,社会体験研修でお世話になりました,十倉雄介です。』


 大阪市立田島中学校で普段勤務をしている私は,ご縁があって
82日~3日の2日間,リゲッタさんにお世話になりました。

事前打ち合わせで伺ったとき,中学校教員では目の当たりにすることのない個性の溢れるオフィスや,素材や機械に驚いたのが印象的でした。

どんな仕事をしているのか。毎日どのようなことを考えて仕事をしているのか,

緊張と好奇心で体験させていただく2日間がとても楽しみでした。

 

 当日を迎え,1日目が始まりました。緊張の中,1番最初に見たのは『一発ギャグ』でした。

朝礼で当たり前のようにやっていて,私はポカーンとしてしまいました。

のちに,なぜ朝礼でそのようなことをしているのかと尋ねると,様々な理由を広報部真田さんから教えていただきました。

全てが新しい環境で私は,高本社長をはじめ,みなさんが『楽しそうに仕事をしている』ということに気づき,もっと知りたいと思い,

 

すべての情報の源になっている広報部に2日間所属させていただき,私が『感動した』ことについて取材しました。





「足への思いやり」

私は研修に行く前に,リゲッタさんについてホームページなどを見て,調べてみました。

経営理念に【楽しく歩く人をふやす】と記載していて,どういうことなのかな?

と靴の構造を見ていくと,いつも履いている靴と違う点がありました。

それは,足裏全体が靴と触れているということでした。しかし,それと【楽しく歩く人をふやす】というのに,どのような関係があるのか気になり,実際に話を聞かせていただき,驚きました。

普段私が履いている靴は,足裏を2人で支えているイメージで,長く歩いていると「しんどい」「疲れる」など感じるところを,リゲッタさんの靴を履かしていただくと,

足にフィットして「歩きやすい」「前に前に行きやすい」と思いました。

足裏をたくさんの人で支えているイメージの靴だと教えていただきました。だから足が疲れないし,楽しく歩くことができるのかと理解しました。

しかし,足裏だけでは終わりませんでした。話が進んでいくと,足の甲への思いやりにも気づきました。

アッパーと呼ばれる足の甲に触れる部分の資材が柔らかくなっていたり,様々な足の形に対応するようにゴムを使用していたりと,「足への思いやり」に感動しました。






「お客様への思いやり」

 実際の店舗である「リゲッタ生野本店」に来店させていただきました。

私は行く前に,質問がありましたので,原田店長に聞かせていただきました。

 

(私)「4店舗ある中で,1番売り上げが多いのはなぜですか。」

(原田店長)「店舗名に『本店』と書いているので,大きい店舗なのかな?と思っていただけることや,

本店だけあって約180種類の靴が置いてあること。

立地が良く電車でも車でも来ることができる。また,テレビ放送もされていた。」とのこと。

(原田店長)「お客様が来店しやすいように考えられていることがたくさんある」とのことでした。

私も研修が終わったのち,プライベートで来店し,靴を見て買ってみたいなと思いました。


また,接客している様子なども見せていただきました。どんどんとお客様が入ってきて,店内がにぎわっていました。

その中でも,店員さんがサイズの選び方や種類を丁寧に伝え,お客様が「なるほど」「そういうことか」と特徴を理解して,寄り添い一緒に選んでいく姿に感動しました。

1番初めの全体朝礼でもおっしゃっていたのですが,

「相手のことを常に考える。自分だけの観点になっていないか。」

その言葉に心を打たれ,会社全体がこのことを掲げているリゲッタさんだからこその

「お客様への思いやり」があると感じました。




「地域の方への思いやり」

 私は研修でリゲッタさんの様々な過去を知りました。

話を聞いていく中で私が感動したことは,大変な思いをしてきた生野区で,大変な思いをしてきた生野区だからこそ,

思い入れがあるし,恩返しをしたい。という高本社長の考えでした。

私は,その生野区にある裁断・縫製・圧着の工場を見学しました。その中で感じたことは,1つ1つ手作業でやるのか。機械を使ったら早いのかな?など疑問がありました。

その答えはすぐにわかりました。

高本社長がおっしゃっていた「恩返しをしたい」でした。昔から一緒に仕事をしてきた地域の方を大切にし,その方々と作っていただきたい。

その方々じゃないと作れない。その方々と仕事をし続けたい。という思いがありました。

その話を聞き,すべてがつながった気がしました。田島中学校に何度も社会体験学習で協力していただき,

また店舗での体験学習にも取り組もうと試みてくださっているのも,そのような思いがあるからと思いました。

本社を生野区にしているのも,ただ育った町だからというだけの理由ではなかったのです。

高本社長をはじめ,リゲッタさんの「地域の方への思いやり」に感動しました。





ここにもリゲッタが!!!

 余談ではありますが,毎日中学校への通勤路に

リゲッタホールがあったなんて

教えていただくまで気づきませんでした。      

通るたびに見よう!







研修を終えて・・・

中学校教員では一生味わえることがなかったような体験やお話を感じることができ,

「未来を見据えて行動する」「自分を高めていくことの大切さ」を学んだ2日間でした。

3つの「思いやり」について書かせていただきましたが,自分自身が中学校教員として大切にしている「人のことを思いやる気持ち」と似ていたところや,まだまだ知らなかったこと,

「人のことを考えて行動するとは,こういうことか」と思うことがいっぱいあり,とても勉強になりました。

 

研修を受け入れてくださった高本社長。

業務内容や歴史,体験など様々な場所を実際に見せてくださった真田さん。

大変お忙しい中,1つ1つ丁寧に教えてくださった広報部の方々をはじめとする本社の皆さま。

裁断・縫製・圧着・検品など突然の訪問でも快く見学させてくださった,社員の皆さま。

突然の質問を受けてくださった木村さん,原田店長,赤松さん。

私の研修のためにお時間くださりありがとうございました。

 

この経験を経て,何事にも挑戦し,様々な知識をもつ教員になろうと思います。

 

2日間お世話になりました。ありがとうございました。



↓高本社長ご自身が作業されている様子



  

 (この記事の構成と写真選出は十倉先生作成したものです。)

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