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ミニッシュ広報部

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生野区×ラグビー×リゲッタ=“ ? ? ? ”

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本日はイベントの“思い”と“考え”を、代表の高本と営業部の上嶋に、広報部の真田が伺いました。







シューズミニッシュ社・リゲッタカヌー社でイベントを企画してらっしゃるという事なんですが、どんなイベントなんでしょうか?







はい。
『リゲッタ生野区ラグビーフェスティバル 2019』というイベントを企画しております。
昨年、生野区主催で第1回生野区ラグビーフェスティバルを開催されたのですが、第2回となる今回は※当社が協賛させていただくという事で“リゲッタ”という冠をつけさせて頂きました。
(※有限会社シューズミニッシュ)





真田

それは、いつどこで行われるイベントなんですか?


↑ 大阪府立勝山高等学校





2019年6月16日の日曜日に大阪府生野区の“勝山高等学校”で開催されます!





真田

どんな内容を考えてはるんですか?







生野区の町は小学校のラグビースクールから中学、高校の部活動までラグビーが盛んなんです。
そんなラグビーと関わりの深い生野区の町で、ラグビーを通じて沢山の人に来て頂ける楽しいイベントにしたいと思っています。






イベントの内容なんですが、まずラグビー関連のイベントは外せません。
ラグビーって体と体のぶつかり合いのある激しいスポーツなんで、どうしても危険なイメージがあるんですけど、ラグビーというスポーツを純粋に楽しんでもらえる安全な「タグラグビー」の大会とタグラグビーのお試しスクールを予定しています。

もちろん中学生、高校生の本格的なラグビーの試合もありますよ!
他にもラグビーに関連したゲームだったり、吉本の芸人さんのトークショーや音楽のライブなんかもあったり、他にも飲食などの模擬店や、リゲッタシリーズのチャリティー販売を行う予定だったりとフェス形式になってるんで、1日楽しめるイベントになっています!








まぁ内容はそんな感じですね。
ところで二人はフェスって行ったことありはります? 
俺行ったことないんすけど、誰を見るとか悩んだりせぇへんの?
目当てのアーティストのライブ会場の先頭に行きたい場合、2番目に見たいアーティストとカブッてたらトバさなあかんとかあるんでしょ?





真田

ありますよ。







俺、悩んで選ぶのが好きで、店舗でもお客さんが商品を並べてどれ買おうか悩んでる姿がすごい好きで。
「高本さんドSなんですか?」って言われんねんけど、そうじゃなくて悩んで決めてる瞬間が好きやねんけど、人によっては悩まずに決めさせてあげる方が良いって聞いたりすんねんね。

「悩まん方が幸せや!選択肢がある方が不幸やで!」って言う人もいるねんけど、俺はアレも食べたいし、コレも観たいってタイプで、選択肢がないイベントって、いわば映画とかドラクエ(決まったシナリオ通りに進むゲーム)と一緒で一本道じゃないですか?
僕はゼルダみたいなオープンワールド系(自由度の高いゲーム)の方が好きで、自分で悩んで自分で選べる世界が好き。

だから今回のイベントも、あっちこっちで同時に色んな事をやってんねんけど、お客さんに自由に好きな物を選んで楽しんでもらえるようなイベントにしたくてフェス形式にしたかったんです。

そんな中で、ラグビーを通じてみんなが楽しく過ごしてもらえたらな~と思ってます。







僕、小学校のラグビースクールから大人の物までラグビーと名の付くイベントにはめっちゃ行ってるんですけど、そういうイベントって子供達はラグビーの試合を行うだけ、大人たちは子供の試合を見に行くだけ、みたいなラグビーに始まりラグビーに終わるような物がほとんどなんです。

最近出店は見るようになってきたんですけど、誰も出店で物を買ってないんですよね。

なんか砕け切ってないのが、すごい残念やな~、勿体無いな~って思ってたんです。






実際そうやんな?
長男がサッカーの試合があって家族で堺まで応援に行く事あるんですけど、空いてる時間ってめっちゃ下の子が暇そうにしてるんですよ。
試合の合間ってスマホ触るぐらいしかやる事ないもんね。

で、ラグビーやってる子って、特に高校生なんかは試合よりも試合終わった後の方が楽しいからね(笑)





真田

試合の後って何を?







えーいろいろっすよ。
試合終わった後にみんなで遠征に行くんですよ、その方が楽しかった(笑)
今の俺で言うと生放送の収録が終わった後みたいな(笑) 何言うてんねんやろ?(笑)

まぁ今時どんなプロスポーツでも試合前後の楽しみ作っとかな成立しないんちゃいます?
試合開始2時間前に行っても楽しめないと今エンターテインメントとして成立しないでしょ?





真田

始球式で有名人が来たり、ゲーム開始前や合間に色んなエンタメ企画があったりしますもんね。







僕はラグビーファンなんですけど、ラグビーってそういったエンタメ企画がすごい遅れていると思うんですよ。
本当にゲームだけを楽しむような事しか無かったんで。

なのでこのフェスはゲームは勿論、数カ所でのイベントはすごい楽しみですね!
ラグビーイベントなんですけど、来てくれた皆に楽しんでもらえたらと思います。







まぁポスターに書いてる通り、朝から晩まで1日の中にラグビーの試合っていう筋があって、子供らの試合を見に来た父兄の方が「試合終わったから帰ろか~」じゃなくて、見た後楽しめたら良いし、試合に関係ない人もラグビーに興味がない人にも来てもらって、「ラグビーって意外と面白いんちゃうん」って思ってもらえたらええし、1日を通してフェスを楽しんでもらえたら良いなと思ってます。






真田

このフェスはグラウンドではラグビーの試合があり、体育館に行ったら吉本の芸人さんがトークショーや、リゲッタシリーズの物販があり別の所では飲食がありますもんね。

お昼時にも利用してもらえますね。








お祭りとかフェスティバルで “お祭り男”って言われたくないなっていうのが自分の人生の中であって、“お祭り男”って祭りの時だけしか盛り上がらへんイメージがあって普段は昼行灯みたいにボーっと垢抜けへんのに、祭りの時だけ盛り上がるって…
普段の試合大した事ないのに、オールスターの時だけの“お祭り男”なんて言われたら勿体ないなーと。

祭りの後って言葉があるように、引き続きお客さんの心に頑張ろうっていう印象が残ってなかったらやらん方がいいって思ってて、1日だけ盛り上げればいいんやったらお金かけたらいいだけやからね。

だから、ず~っと続くイベントにしたいと思ってます。






アーティストとかがコンサートやるのもそうちゃうかなといつも思うねん。
その日だけ普段の仕事の鬱積を晴らすためにきてもらうんじゃなくて、明日からも頑張ってくれってメッセージも絶対にあるんちゃうかな?

『リゲッタ生野区ラグビーフェスティバル』も「明日から自分の足跡見つめ直そう」「できへんかった事チャレンジしてみよう」みたいな事を思ってもらえたら良いなと思ってます。

試合だけじゃなくって、「この人達めっちゃ一生懸命やん」みたいに背景を想像してもらえるような、運営側を見るだけでも元気になってもらえたらええなぁって思ってます。






この前※ゼルダの伝説の音楽を東京フィルハーモニーオーケストラが演奏しているDVDを観たんですけど、素晴らしかったんです。

すごい確率を勝ち抜いて選ばれた人達が演奏してると思われるんですけど、「このフルート吹いてる人のおじいさんが実は危篤かもしれへん」とか「このバイオリン弾いてる人中学の時めっちゃいじめられたたのかも」とか、見えてないけど皆さん色んな事情がありはるんやろな?という想像できたらなっていうぐらいメンバーも楽しめよみたいな。
(※ゼルダの伝説とは : 長きにわたってユーザーに支持されている、1986年に発売された、任天堂のアクションアドベンチャーゲーム、またはアクションRPG。)






昨年生野区の人達が第1回ラグビーフェスティバルを運営されてたんですけど、開催前日まで用意してくださったというお話を聞いて、あんなに泥臭くやってくださってたんやって聞けたのは嬉しかったですね。



↑ 昨年開催された『第一回ラグビーフェスティバル』





そういう経緯があって今年スポンサー協力の要請があった時に、去年の話を伺ったんやけどすっごい手弁当で運営されてたんです。
苦労話を、押し付けるんじゃなくて、楽しそうに話すんですよ!
これがミソで、「もうやりたくないんですよ (T_T)」とかじゃなくて、「大変やった~ (≧∇≦)」みたいな。
それ聞いた時に、そこは楽してもっとオモロイ事できません?って。

僕がもしスポンサーさせてもらうんやったら、面白い方向に向かえたら一番えぇわな!と。
基本的に僕のモチベーションがハッキリ出たのが、校長が先輩やったとか、ラグビーをやってたからだけではなく、区役所の皆さんの頑張りを聞いた時です。

たまたま僕がラグビー経験者で、会社にもラグビーやってたスタッフが多かったというのもあって、協力しない理由はないわなと。






 



まぁ熱い気持ちもあればそうじゃない気持ちもあって、でも俺らもこういうイベントを通して会社として成長したいと思ってて、みんなが経験値踏ませてもらえるというのは有難いですよね。

この前社内でやった第1回のラグビーフェスティバルのミーティングやった時めっちゃオモロかったもん。
あんなん3年前やったらみんな唇紫になってたと思うよ。
でも今やったら出来るわ!みたいな感覚になってて、スススッとフォーメーションが決まって 「あ、これウチね!」「これ好きやから僕が!」みたいな。
こんなん普通考えられないっすよ!仕事増えるだけやもん(笑)

でも、これも含めて本業やねん!ってだんだん変化していけたらいいかな。
でもそれをするには本業がしっかり運営できてないとどうしようもないねんけどね。

会社内でも各部リーダーが集まり日々、協議しています。
で、今日は代表して我々2人が取材を受けさせてもらってるんすよ。

二人とも高校時代はラグビー部に所属していたという事もあって、ラグビーというスポーツにはとても縁が深いんですよ!
 


↑『リゲッタ生野区ラグビーフェスティバル 2019』の会議風景







ウチ(ミニッシュ)でスポンサーをやるのは初めてちゃうかな?
生野区の小学校でのイベント“巽KAPPO”も参加させてもらいましたけど… 。
このラグビーフェスも去年現場で観れてなかったら協力してなかったと思う。

去年はラグビーの試合観るだけやってんけど、去年も参加してくれてた“ぼんちきよし”さんは「ホンマは出店とか出したいねん」とか言ってくれてて、それってお金の問題じゃないやん?一番お金がかかる所って出してくれる人達の人件費やねん。
ボランティアで続けないと長く続かへんねんから。

実は去年も主催者サイドの方から「高本くんに協力してもらわれへんかな」と要請があったらしく、その話を“ぼんちきよし”さんづてに聞いて、開催数日前に協賛の依頼があってんけど、区役所の人達がどこまで携わってて、どんな苦労が背景にあったなんてかわからへんかったから、大きい協力はできひんかってん。

“ぼんちきよし”さんもイベントに少しでも華を添えたいと思ってくれたんちゃうかな?

でも去年観に行ってよかったと思ってて、今でも思い出すのがフェス当日は湿気が多い日で、少し湿った土の匂いが懐かしくて、高校時代を思い出したりして、なんか急にタックルバッグにタックルしたくなったり、高校の時は嫌で仕方なかった事に今チャレンジしてみたくなったりね。

今高校でラグビーやってたらめちゃくちゃ頑張んのに、なんでであの時もっと頑張らんかったんやろとか、なんでキャプテン(上嶋)に文句ばっかり言ってたんやろとか(笑)







「走れ~!」はよう言ってましたね(笑)







今の高校生が練習してるのを見てて、「今の俺やったらできんのに」と思うやん。
当時を経験してるから、答えを知ってて、それってタイムスリップしてるのと一緒で、 でも過去に戻って高校生の時に成果出したいかと言われたらそんな惨めな考え方ってないわなと。

実はそれって中期経営計画に繋がってるわけですよ。
だから、ジェラシーでもなんでもいいから、来た人の心が動いてくれたら良いなと思います。

もちろん行動すんのは本人次第やから心が動いても行動せぇへん人が大多数とは思うけど、自分の普段の生活に置き換えられるような楽しいイベントになればなと思います。







ラグフェス当日「今日帰りたくないな~」「来年もあるかな~」みたいな感じになったら嬉しいですね。









ウチの実家から小学校に向かう道で夏祭りをやってて、出店がズラ~ッと並ぶねんけど、終わった後の悲しさったらないんですよ。
子供なんか楽しいから2時間3時間なんか10分ぐらいにしか感じへんやろ?
あれがフロー状態やったんやなって。
あのフロー体験をもう一度体験したいと、いつか思ってくれたらと思います。

これ伝わるかどうかわからへんけど、楽しむ側より人の笑顔が生まれる場所を作る方がオモロいぞと思ってます。







下の子が“マインクラフト”っていうゲームにハマっててね。
ブロックとかで、建物とか街を作っていったり、 ゲームモードによるんやけど、木が欲しいと思ったら木を切りに行ったり、夜行石を探しに行ったり素材も自分たちで探しにいかなあかんねん。
砂漠やオアシスで川流してみようとか自由に作れるのよ。
ゴールがないのよ。

俺基本的にゴールがないゲーム嫌いやから、下の子がやってる様子を冷めた目で見ててんけど、作り手の事考えたらこんな家の中でやるゲームでも開発者はゼロから作り上げるアクティビティを用意してるんちゃうかな?
ここで笑顔を引き出そうとか、ここは難しくしようとか、このゲームを作った人はオモロかったやろな~って。

ポケモンGOにしても一緒で、ゲームを楽しむ人じゃなくて、作り上げる人になりましょうって。
でもそれは楽しい感覚を知っとけへんとできひんねんけど。あの時のあの感覚とかね。
こんなん絶対伝わらへんと思うけど。







でも作る事が楽しいというのは、今のゲームの例えはすごくわかりやすかったですよ。
自分もアクションとかシューティングとかよりも、シミュレーションゲームみたいな方が好きですもん。






真田

昭和の時代は「ここはお兄ちゃんのお部屋」「ここは僕の部屋」とかを紙に書いて想像力を養ってたたらしいですよ。

僕も自分の部屋の間取りを冷蔵庫はここでベッドはここみたいな事やってましたもん。







俺、新聞のマンションの折り込みチラシめっちゃ好きやったもん。







真田

電化製品のチラシとかね! 買えないんですけど、これ欲しい、これいらんとかね。






誰かが作ってくれるのを待つんじゃなくて、そういう場を自分が作れってそういう事やね。

ただ、作り手に回ると参加者側として楽しめなくなるじゃないですか?
でもそん時に参加者側よりも作る側の方がオモロいぞ!って感じて欲しいですよね。
自分が作った場所でみんなが笑ってるなんて嬉しいよって!
もしかしたら主催者側の「ラグビーの普及をしたい」っていう意図と思いっきりズレてるかもしれない(笑)
すでにやりすぎやって言われてるぐらいやからね(笑)

でもそこは、“ぼんちきよし”さんと同じ考えで、主催者側にはこういう事やりたいって情報を送ってるんやけどね。
まぁ、場所作ったら何か生まれるかもねって。

ウチの会社の子らに対して思うのは、実際仕事でもこういう体験できるぞって感じてもらいたい。






僕は9月から始まるラグビーW杯に因んで ラグビーに関心を持つ人たちが増えるといいな!という思いもあります。

この間東大阪で開催された「ふれあい祭り」もラグビーネタが多かったと聞いてますし、今までそういう催しがなかったので、こういうラグビーをフィーチャーしたイベントがあるというのは、いちラグビーファンの僕としてはものすごく嬉しいんです。

W杯がキッカケなんですけど、来年も再来年も続けてもらいたいなぁと思ってます。
これはラグビーファンとしての純粋な想いです。






ラグビーW杯2019がキッカケというのは月並みと思うかな~。
俺は今年W杯があろうがなかろうが参加してたし、やるんやったらラグビーの共通の話ができる人が増えた方が嬉しいな。

スタッフの1人がこの前「ラグビーのルールが知りたいです」って言ってくれた事があって、アンテナ立ててくれてんねんな~って。
そのスタッフに「ラグビーっていうスポーツは、会社の組織やチームとかと似てんねん」みたいな話ができて、お互い例え話とかしやすいねん。
ラグビーで語れる経営の話とか山ほどあるし。
そういう共通の話が増える事は嬉しいね。

あんまりW杯やからというのは俺は思ってないかな。
だけど、色んなモチベーションがあってもええと思うわ。






真田

W杯が開催されるというのは良い機会ではありますよね!
得るものを得られるように、僕らも楽しんで行いましょう!
そうすれば2年目も来てくれますよ!

そういえば、生野区のキャラクターが当社のアイコン商品を履いているという話を聞いたんですが?








そうですよ!
生野区のシンボルキャラクター“いくみん”のデザインを活かしながら今回のフェス用に原案を考えたんです。

今撮影してるタイラーがそれをデータ化してTシャツを作ったんです。
ポスターもそうですね!





真田

そうだったんですね~!
ではその“いくみん”の画像をこちらに載せましょう!




↑ 生野区のシンボルキャラクター“いくみん”





という所で、インタビューは以上となります。
有難う御座いました。








有り難う御座いました。








【編集後記】

『リゲッタ生野区ラグビーフェスティバル 2019』は、僕らが始めて行う大きなイベントです。
 
リゲッタならではの手作り感あるイベントになると思いますが、僕達もどんな内容になるのかワクワクしながら準備しています。
 
本記事のタイトルにある“ ?  ?  ? ”とは、人によって様々な想いを感じてもらいたいという意味を持たせたのですが、
そんな私達の想いを伝えられるような楽しいイベントを作りますので、皆さま是非お越し下さいませ!





『リゲッタ生野区ラグビーフェスティバル 2019』

日時 : 6/16(日)  9:00~16:00

場所 : 大阪府立勝山高等学校

住所 : 大阪市生野区巽東3丁目10-75

入場料 : 無料




↑『リゲッタ生野区ラグビーフェスティバル 2019のポスター』




『リゲッタ生野区ラグビーフェスティバル 2019』についてのプレスリリースを配信しました!
詳細はコチラからどうぞ!




 

 

おわり










    全体企画 / 構成 / インタビュアー / 編集
 
真田 貴仁
ニックネーム / さなっさん

 

    撮影 / ライター
 
松田 良平
ニックネーム / タイラー
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