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木村花野子の歩一歩(ほいっぽ) ~今日も前をみて~ vol.2

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リゲッタカヌーの店舗と会社を繋ぐ仕事に携わるRinC(リンク)チーム「木村花野子」。
vol.1では彼女が進み、歩んできた軌跡を取材した。
本取材でも、インタビュアー広報部 真田が今も歩み続ける木村に取材を行う。

今回vol.2取材値は弊社直営店舗のRegettaCanoe(以下:RC)中崎町店で行った。





真 
この中崎町店はどんな感じで決まっていったんでしょう?


 木
前回の第一回中期経営計画で2店舗、大阪の梅田と東京にオープンするっていう発表をしました。
梅田は私と德重さんが色々話をして進めていきました。
不動産を周った事が無かったんですが、自分達で店舗候補地を探し、不動産屋さんを周り、市場調査しました。

駅から近い方が足にも易しいし、お客さんにご案内するのにも易しいんじゃないかって思って。
德重さんと再協議して、やっぱり今の所かなとなりました。


真 
ここからRinCチームの仲間(スタッフ)の事を聞かせてもらえれば。


 木
えーと、19名ですね。社員は10名です。


真 
大人数のチームになりましたね。
では社員さんについて南船場店からお伺いさせて下さい。


 木
今は原田店長、田井ちゃん。


真 
原田店長はどんな方ですか?


 木
原田店長は人に教えるのが上手なんです。
彼は仕事をする上で、効率を凄く考えてるんだな思います。
後、どうやったら伝わり易いかなぁっていうのを考えてくれてるんだなぁっていうのが分かりますね。

彼は入社して4年になりますね。
色んな知識があるから効率的に進めれるのかもしれないですね。


真 
では、田井ちゃんは?


 木
田井ちゃんは中崎町オープンのちょっと前なので、次で3年目です。
凄い大人しい子かなぁと、話した時にこう、聞いてる?みたいな瞬間あるんですけど、打ち解けた時に彼女らしさが出てくると、この子おもろいなぁと(笑)。
今ではもう、自責にも考えてくれますし。
みんなを和ましてくれたりしてます。
ボケて場を和ませてくれ、明るくしてくれる所がありますね(笑)。


真 
次はココの場所、中崎町。
宋店長は?


 木
元々うちの商品を履いてくれてたお客さんだったんです。
ブランドを広めたいって気持ちは強いなって思います。
私がこういう風に進めたいねんっていうのを凄い聞いてくれるんですね。
良いフォロワーシップを持ってます。


真 
では立尾さんは?


 木
彼女はそうですね、ドンと構えてくれるイメージで、何かを伝える為に声掛け、準備出来てます位の、逞しい部分がありますね。

一緒に仕事をしていると、引き受けてくれる所が凄い輝いてる感じなんです。
色んな面で前に出て来てくれる時は私は凄い面白い、好きやなぁと思いますね。


真 
では自由が丘店。
どういう経緯で場所を決められましたか?


 木
第一回中期経営計画で発表した東京分ですね。
路面店がやりたいっていう事を部員みんなで話して決めてたんですけど、好きな時間にミーティングしたり、皆が集まれる機会を大事にしたいと考えると、やはり路面店が良いなと考えます。

東京にお住いの方に話を聞いてく中で、自由が丘とかその辺、物件も多いし良いんちゃうっていうのを聞いて。
自由が丘に行きました。
地域の飲食、服屋さんが、なんか分かりやすかったんですよ。
そういう所からも良いなぁってなりまして、で、街を見て周って不動産行きました。

その時に今の物件に出会ったんです。
トントン拍子に話が進んでいって、条件も合ってそれで押さえてもらい、決めました。


真 
スタッフは、どう考えたんですか?


 木
大阪の南船場店&中崎町店の店長をしていた奥田さんが「私やりたいです」と自ら言ってくれ手を挙げてくれました。
チャレンジしたいって気持ち、どういう風にやって行きたいって思いも話してくれて、そしてその決意を汲ましてもらって奥田さんで行こうかって考えました。


真 
入社何年目くらいですか?


 木
最初はアルバイトだったんで、2016年から社員です。
そういう意味で社歴は長いんですよね。
ずっと店頭に立って下さってて。
スタッフの中でも、あの子はかなり気を遣いなんです(笑)。
そして考え方がポジティブで。
ネガティブな事があってもポジティブに転換していける。
それは彼女の強みだなぁと思っています。


真 
山本君はどんな子ですか?


 木
雰囲気、髭でお洒落な感じっていうタイプ。
ボケキャラな所もあれば、あの子の接客見てたら面白いなぁと思いました。
彼の接客は私が知ってるやり方とは違うやり方で、新規取るという意味では商品のお勧めだったり上手。
その親近感というか、お客様も憶えてくれててっていうのが接客の仕方で私もまた違う見方が出来たというか、違う幅が出来ましたね。


真 
大原さんはどんな方ですか?


 木
中崎町のアルバイトで来てて、昨年に本社に入社して頂いたんです。
そん時に話し易くて雰囲気が良いなぁって。
で、販促部門で製作がもう1人欲しいなって思ってたんで、彼女に入ってもらいました。
いつもニコニコして声をかけ易く、コミュニケーション取るのも上手な方で、今はデータ関係やSNSを頑張ってくれてます。


真 
続いて長原さん。


 木
あの子の場合は、こう、デザインの仕事を頼んだら物凄く早く仕上げてくるんですよ(笑)。
組み立て、バリエーションも考えて出してくれる。それが早い。
こっちの意見とかも頭の中で汲み取って、かなり助かってますね。
性格も面白いですし、サバサバしてて、ちょっと先輩をいじってくるというか(笑)。

彼女は頼んだ事の仕事が早い、バリエーションが出せる、そういった所から、汲み取り方が客観的に見れてるかもしれないです。
色んな物を見せると、より幅が広がるんじゃないかなと思うんで。
色んな仕事をさせてあげたいじゃないですけど、チャレンジしてもらいたいなぁって思ってます。


真 
そして、德重さん。


 木
本社で店舗開発しだしてからの方が、喋る機会がより増えましたね。
私の方が社歴が1年長いんです。
でも、ね、色々経験とか頼りにさせてもらってるのは大きいので。
遠慮せぇへんっていう話は本人にした覚えはありますね。

遠慮したら失礼やなって思いました。
私が上やからとか、先輩やからとかじゃないなと思ったんですよね。
私の言葉足らずな所をカバーしてくれる事もありますし。
逆にカバーした事があるかっていったらされっぱなしじゃないなかって思うので本当に申し訳ないなって思いますね。


真 
木村さんのモチベーションの源泉は?


 木
私はこの人が喜んでくれるんじゃないかとか、この人がこうなってくれるんじゃないかって凄い想像しちゃう方なので、色々想像出来る相手が増えていってたり、色んな人と知り合う事みたいな。
で、コミニケーションを取るのも1つですかね。

色んな人と喋ってるとアイディア沸きます。
全部、自分次第やなぁって思う事もありますね。

楽しい、って人それぞれやと思うんですけど、楽しめるかどうかも自分次第やと思うんですね。
本当にその人が楽しんでるかどうか分かんないので。
全部自分次第やから、楽しくないっていう人がいたら、それは自分次第で変えれるんじゃないかなって常々思います。

母親がそんな感じやったんで、「与えられた仕事でも楽しいって思うのは自分次第でしょう」って、結構そういう話をしてくれますね。
相談した時に、良く言われたのが、「あんたの中で答えは決まってるんでしょ」って。
言われた瞬間に「あっ」て気づくんですよね。
だから全部自分の中に答えがあったんじゃないかって思えるようには。



ロングバージョンはコチラ



 
この中崎町店はどんな感じで決まっていったんでしょう?




 
前回の第一回中期経営計画で2店舗、大阪の梅田と東京にオープンするっていう発表をしました。
梅田は私と德重さんが色々話をして進めていきました。
不動産を周った事が無かったんですが、自分達で店舗候補地を探し、不動産屋さんを周り、市場調査しました。
その時に自分達の身分を証明する物が無いんで、営業用資料作ったりとか。
直ぐに門前払いにあったりもしました(笑)。
大事なお金の部分は取締役陣に相談しながら自分達でゼロから目指させて頂きました。


真 
場所は?




 
正直言うと梅田のもっと中心地に行きたかったのですが、中々思う物件が出てこなかったというのがあります。
この場所と、もう1店舗別の所をご紹介頂き、そこと天秤にかけたんですね。
天秤にかけた時にもう1店舗の所も良さそうだなぁと思って私はそちらに心が動いてたんです。
私そのもう1店舗の候補地に人通りを確認しに夜行ったんです。
そしたら、ちょっと暗いし、あまり人が通らない。
人の流れってどうかな?と考えた時に、やっぱり駅近い方が良いってなりました。
うちは足が悪い方とか結構、高齢の方がいらっしゃったりするので、駅から近い方が足にも易しいし、お客さんにご案内するのにも易しいんじゃないかって思って。
德重さんと再協議して、やっぱり今の所かなとなりました。
2人共結構、心が動いて決まっていったという感じでしたね。


真 
内装は?


↑工事前の中崎町店外観・内観


 
内装も手掛けました。
最初にコンペ式に動き、見積り・デザインを出して頂きました。
色々プランを出して頂いているその中に、何時もパートナーショップをやって下さっている内装の会社が描いた手書きの外観の絵が凄い可愛かったんですよね。
(他社も)グラフィックを使って凄く綺麗に仕上げて見せてくれたんですが、
その担当者の方が描いた外観が凄く可愛くて。
やっぱりうちの事を良くご存知でらっしゃいました。
今までパートナーショップの内装をされてるっていう事だけあって、提案も早いですし、イメージがし易かったの
で、そちらに決めお願いさせてもらいました。


真 
ここにある什器は?


↑中崎町店オープン準備を行っている様子


 
私と德重さんが主に進めたんですが、テーブル1つにしても、この箱の大きさが何個入る、置いた時にどう見えるとかも考え、色んなサンプルを見せて頂きました。


真 
オープンはいつですか?


↑左から木村、德重。まだ上部リゲッタカヌーのロゴが出来上がっていない



 
2017年6月2日の、唯一無二の日です(笑)。


真 
では、ここからRinCチームの仲間(スタッフ)の事を聞かせてもらえれば。
全員で何名いらっしゃるんですか?




 
えーと、19名ですね。社員は10名です。


真 
大人数のチームになりましたね。
では社員さんについて南船場店からお伺いさせて下さい。




 
今は原田店長、田井ちゃん。


真 
原田店長はどんな方ですか?


 
原田店長は人に教えるのが上手なんです。
元々、学校で講師をされてたそうです。
カメラの技術があるので全然触った事がない一眼レフのカメラを教えてくれるんです。
それが凄い分かりやすくて。
彼は仕事をする上で、効率を凄く考えてるんだな思います。
PCのエクセルをチームで一番使いこなせるので、毎週の売上表も彼が作ってくれてます(笑)。

後、どうやったら伝わり易いかなぁっていうのを考えてくれてるんだなぁっていうのが分かりますね。


↑現在 RC南船場店 店長の原田


 
彼は入社して4年になりますね。
お酒もグルメ的な所も、色んな知識がありますね。
それがあるから効率的に進めれるのかもしれないですね。


真 
では、田井ちゃんは?




 
田井ちゃんは中崎町オープンのちょっと前なので、次で3年目です。
面接をするってなった時に、北巽の本社の方でやったんですけど、面接の日に来ない(笑)。
とんだなと(笑)。
ていうのでもう来ないなぁと思ってたら、遅れて来まして面接しました。
逆方向のバスに乗ってたみたいで(笑)。
そん時、持って来てくれたポートフォリオが手書きで凄い可愛かったんですよ。
それを見て面白いなと思ったのを憶えてます。


↑現在 RC南船場店 で働いている田井


 
凄い大人しい子かなぁと、話した時にこう、聞いてる?みたいな瞬間あるんですけど、打ち解けた時に彼女らしさが出てくると、この子おもろいなぁと(笑)。
店舗のブログで惹きつけられる文章とか書いたり出来る力を発揮してくれているんです。
元々うちの販促チームにいたんですけど、人手が足らなかったので店舗に回ってもらいました。
大人しい子なんで、店頭立ったら大丈夫なんかなぁ?って店舗へ異動の声掛けしたらちょっと「嫌って思わないかなぁ」って心配だったんですけど、逆に「(お客様と)コミュニケーションをとったりも楽しい」とも言ってくれて。
今ではもう、自責にも考えてくれますし。
彼女の良い所はネガティブな事を言わなかったり、前向き?ボケ?というボケ側の立ち位置に居れる事なんです。
そういった所でみんなを和ましてくれたりしてます。




 
ブログでもね、最初ボケで始まるっていう(笑)彼女独特の始まりがあって(笑)。
そこを私は楽しんでる感はあるんですけど、面白い(笑)。うん。
ボケて場を和ませてくれ、明るくしてくれる所がありますね(笑)。

((一同爆笑))


真 
オープンはいつでしたか?


 
南船場店は2013年4月10日ですね。




真 
次はココの場所、中崎町。




 
宋店長と、立尾さんです。


真 
宋店長は?


↑現在 RC中崎町店 の店長 宋


宋店長は、元々うちの商品を履いてくれてたお客さんだったんです。
で、原田店長の紹介で入社してくれまして。
元々うちの商品履いて知ってくれてたので、ブランドを広めたいって気持ちは強いなって思います。
凄い感受性豊かなんで、凄い共感をしてくれるんです。
そういった所から、お客さんにも共感したりとか、聞き手に回ってくれてるかとかもあります。




私が偶々店舗に行った時に、宋店長に会いに来てくれてる方がいらっしゃって、店長の髪の色変わったんやねとか、そういうのが凄い微笑ましいなぁと思いました。
私がこういう風に進めたいねんっていうのを凄い聞いてくれるんですね。
良いフォロワーシップ※を持ってます。

※フォロワーシップとは?
リーダーを主体的な働きかけにより支援する補佐の事。


真 
では立尾さんは?


↑現在 RC中崎町店で働いている立尾


 
彼女はそうですね、声優の専門学校を卒業されてる事もあってか、先日の中期経営計画で出演してくれたり、その前も社員の結婚式の二次会を皆でやった時に、手紙の朗読とか、そういった部分で、頼んだ時に嫌って言わず引き受けてくれる所があるんです。
そういうのに出るって、恥ずかしいとかあると思ったりするんですけど「分かりました」と引き受けてくれます。
凄い練習もしてくれて、そういった所でも努力してくれてるなぁというのが解りますし、折角声をかけてもらったからその場を楽しんでみようって思ってくれてるのかなと私は思ってるんですけど。
そういった時に力を発揮してくれます。
そしてドンと構えてくれるイメージで、何かを伝える為に声掛け、準備出来てます位の、逞しい部分がありますね。




 
名古屋の百貨店で催事をするってなった時に、人選でたっちゃん(立尾)選んだんです。
と、いうのは中崎町店がオープンした時に、ディスプレイをしてくれてた時に、その演出が面白いと思って。
催事って、新しく自分達で考える所っていう意味では、彼女自身にMD※だったりとか商品選定してもらったりとか、ディスプレイもメインで考えてもらいました。そして、やっぱり力を発揮してくれたので。
一緒に仕事をしていると、引き受けてくれる所が凄い輝いてる感じなんです。

色んな面で前に出て来てくれる時は私は凄い面白い、好きやなぁと思いますね。

※MDとは?
マーチャンダイジング(MerchanDising)の略称。商品計画・商品化計画。




 
宋店長とたっちゃんが、同じ日に入社してるんですけど。
2016年の受注会の日だったんですよ。
受注会会場で2人来てくれてたのを憶えてますね。


真 
では自由が丘店。
どういう経緯で場所を決められましたか?


 
第一回中期経営計画で発表した東京分ですね。
路面店がやりたいっていう事を部員みんなで話して決めてたんですけど、何故路面店かっていうと、社員旅行だったり、合宿だったり、会社のイベントがある場合、モールなどに入ると自分達の考えだけでは簡単に休めないっていうのがありまして。
そうなった時に、休業さしてもらったり、好きな時間にミーティングしたり、皆が集まれる機会を大事にしたいと考えると、やはり路面店が良いなと考えます。




 
で、東京は土地勘も全然分からないので何処から考えて探していくか。
東京にお住いの方に話を聞いてく中で、中心地の新宿が良いよとか渋谷はなど言ってくれるんですが金額面もありますし、その辺りで路面って考えられるかなと。
友達に自由が丘とかその辺、物件も多いし良いんちゃうっていうのを聞いて。
凄い良い雰囲気の土地…でも、全然イメージ付かなくて。
で、自由が丘に行きました。
地域の飲食、服屋さんが、なんか分かりやすかったんですよ。
そういう所からも自由が丘って良いなぁってなりまして、で、街を見て周って不動産行きました。




 
その時に今の物件に出会ったんです。
雰囲気もうちに近いナチュラルな感じで。
どこまで進められるかってなった時に、やっぱり雰囲気良かったので他の会社に先に押さえられてたんですね。
それで諦めてたんです。
なので違う所を不動産屋さんに行って探してたんですよ。
そしたらそこの決まりかけてた会社さんがキャンセルになったと、これはチャンスだなぁと。
自由が丘自体が、大きい坪数のお店が中々で無かったんで。
トントン拍子に話が進んでいって、条件も合ってそれで押さえてもらい、決めました。
実はその不動産会社の方、ウチの商品のパンフレット見せたら「これ知ってる」「持ってる」と、買って下さってたんです
そういうのでちょっと親近感沸く良い不動産屋さんで。


↑施工中のRC自由が丘店


真 
中崎同様ココやと?


 
そうですね。
自由が丘はほぼほぼ一択くらいで。


真 
自由が丘のオープンは?


↑RC自由が丘店オープン時の写真


 
自由が丘店は2018年3月15日です。
サイコーの日ですね(笑)
もう直ぐ1周年なんですよ!


真 
スタッフは、どう考えたんですか?




 
大阪から誰か行ってくれたら良いなぁっていうのはありました。
德重さん東京行ってきいやとか、そういう冗談を言える雰囲気もありながら、どう言う風に決まるかなぁっていうのもありました。
で、大阪の南船場店&中崎町店の店長をしていた奥田さんが「私やりたいです」と自ら言ってくれ手を挙げてくれました。
チャレンジしたいって気持ち、どういう風にやって行きたいって思いも話してくれて、凄い感動したっていうのを覚えています。
そしてその決意を汲ましてもらって奥田さんで行こうかって考えました。


真 
彼女と木村さんとはよく話しているイメージがあります?


↑現在 RC自由が丘店 店長の奥田


 
そうですね。
一緒に1年でパートナーショップさんに4店舗視察に行ったのかな?
私も距離を近づけたかったのもあったんですけどね。
彼女自身も色々こう発見や気づきが多い子なので「あの店舗こうでした」とか振り返りを一緒にさせてもらったら、あの子の視点も現場のスタッフとしての視点も貰えたりしました。
こういう事やったら面白いかもねとかアイディアを一緒に考えたり、色々やりましたね。


真 
入社何年目くらいですか?




 
最初はアルバイトだったんで、2016年から社員です。
そういう意味で社歴は長いんですよね。
ずっと店頭に立って下さってて。
スタッフの中でも、あの子はかなり気を遣いなんです(笑)。
そして考え方がポジティブで。
ネガティブな事があってもポジティブに転換していける。
それは彼女の強みだなぁと思っています。
たから私は言い過ぎない様に気を付けて、自力で気づいて答えを出してもらうように接していました。
なので彼女は、この1年で凄く成長して、より店長らしくなりました。
きっと悔しい思いもしたと思うんです。
自責の念が強くて、彼女自身がもっと伸びたいと思っているからこそ成長しているんだと思います。
私もまだまだ伸びるって期待しています。


真 
山本君はどんな子ですか?


↑現在 RC自由が丘店で働いている山本


 
雰囲気、髭でお洒落な感じっていうタイプ。
大人しそうに見えるんですけど彼のブログで色々してくれてるんですがボケなのかな?とか、そこを強みに思ってます。
ボケキャラな所もあれば、あの子の接客見てたら面白いなぁと思いました。
彼自身は、自分に会いに来てくれるとか、商品はどこでも買えるかもしれないけどそういった部分でうちの店で買いたいとか、姿勢、足の雑学だったりとか、そういう事も考え商品を販売してくれてる。
彼の接客は私が知ってるやり方とは違うやり方で、新規取るという意味では商品のお勧めだったり上手。
過去に催事で色々回ってたみたいなんで、催事って新規のお客さんばっかりで説明出来ないといけませんから、そういう知識もあり店舗で教えてもらってるんです。
見てたんですけどあるお客さん来た時に「いらっしゃいませ」と言うんですけど、リピーターさんだったんでしょうね「最近靴の調子どうですか」みたいな入りやったんですよ。
その親近感というか、お客様も憶えてくれててっていうのが接客の仕方で私もまた違う見方が出来たというか、違う幅が出来ましたね。


真 
では本社メンバーです。
何人いらっしゃるんでしょうか?


 
今は4人です。


真 
大原さんはどんな方ですか?


↑現在 本社で働いている大原


 
中崎町のアルバイトで来てて、昨年に本社に入社して頂いたんです。
6月くらいに中崎町店で初めて会ったんですが、休みの日に就活かなんかで、靴買いに来ましたと。
そん時に話し易くて雰囲気が良いなぁって。
で、販促部門で製作がもう1人欲しいなって思ってたんで、彼女に入ってもらいました。
改めて面接というか打合せというか、今後の話をさせてもらった時、本当に入社したいって言ってくれて。
まぁ最初に会った印象と雰囲気も変わらず同じ。
いつもニコニコして声をかけ易く、頼み事し易さっていうのを持ってますね。
コミュニケーション取るのも上手な方で、今はデータ関係やSNSを頑張ってくれてます。


真 
続いて長原さん。


↑現在 本社で働いている長原


 
新卒で入ったんです。
何から教えようかとかも色々あるんですけど。
あの子の場合は、こう、デザインの仕事を頼んだら物凄く早く仕上げてくるんですよ(笑)。
も、こう、仕事振ったら直ぐに仕上げてくれる感じ(笑)。
組み立て、バリエーションも考えて出してくれる。それが早い。
こっちの意見とかも頭の中で汲み取って、かなり助かってますね。
性格も面白いですし、サバサバしてて、ちょっと先輩をいじってくるというか(笑)。
先輩の德重さんに「何見てんすか!!」とか(笑)。
嬉しいですよね、見てて距離感が縮まったのかなと思うじゃないですか(笑)。

((一同爆笑))




 
前まで男子2人に私1人だったじゃないですか(笑)。
私が一番年下やったんで、今や女子増え、妹増えとなって。
なんだかこう女子同士のなんでしょうね、そういうのとか面白く話し出来たり。
全員サバサバしてるんで、面白いチームやなぁと。
長原さんは本当にこれから凄い楽しみ。色んな事が(笑)。

彼女は頼んだ事の仕事が早い、バリエーションが出せる、そういった所から、汲み取り方が客観的に見れてるかもしれないです。
色んな物を見せると、より幅が広がるんじゃないかなと思うんで。
色んな仕事をさせてあげたいじゃないですけど、チャレンジしてもらいたいなぁって思ってます。


真 
そして、德重さん。
何年の付き合いですか?




 
13年からなんでもう6年?
同じチームで一緒に仕事してきて。
一番長いですね。


真 
もう言わずと知れた仲?


↑現在 本社で働いている德重



 
そう、です、かね(笑)?
そうなんですかね(笑)。
どっちかっていうと本社で店舗開発しだしてからの方が、喋る機会がより増えましたね。
私の方が社歴が1年長いんです。
でも、ね、色々経験とか頼りにさせてもらってるのは大きいので。
なんで、そういった意味では、私が前に出ちゃうと德重さんが、進めたかった事も私が潰しちゃう事もあったので、吉祥寺での販売を終え大阪に戻ってきてからは前に出ないようにしてたんです。
でも自分の人生一回しかないのに何に気を遣ってんねんって思ったら、やっぱりごめん、遠慮せぇへんっていう話は本人にした覚えはありますね。
私は突っ走っちゃうタイプですし、ワーってなるから、そういった部分は申し訳ないなぁって(笑)。


真 
遠慮せぇへんって事は?




 
遠慮したら失礼やなって思いました。
私が上やからとか、先輩やからとかじゃないなと思ったんですよね。
遠慮したくないなぁって。
なので德重さんと話す時は愚痴を言う事が多くなってる気がします。
愚痴になると凄く口が悪くなるとかね(笑)。
そんなん言うててもね、本気で言ってる訳じゃないって分かってくれてるんでしょう(笑)。

德重さんに対しては、こういう時しか言えない事もあるんですけど(笑)。
なんかでも改めていうの恥ずかしいですね(笑)。
まぁ、今でいうと私がこうバーッて走っちゃう。
でも、後ろで凄い守ってくれるとこあるんですよね。
安心感がありますね。
それに前に出て来てくれる事もありますし。
私の言葉足らずな所をカバーしてくれる事もありますし。
逆にカバーした事があるかっていったらされっぱなしじゃないなかって思うので本当に申し訳ないなって思いますね。
本人が前に出る部分と、私が出る部分と、ちゃんと分けられてる気もしてます。
でも私から見た状態なんで、彼が心の底ではどう思ってるかは分からないです。
そこは気にしないです(笑)。


真 
人数も多くなってきたチームでもありますし。




 
そうですね。
リソース配分考えると、仕事を新しい物取って来ないと一瞬で仕事終わっちゃいますからね。

とりあえずここ数年は3店舗軌道に乗せて、ちゃんと売上が取れてるって状態になりたいです。
お客様と直接対面して接客が出来る場なのでそこを活かしつつ。
他の販売会社さん、全体的なうちのブランドを広げる所に注力はして行きたいかなぁと。
なので3店舗が自走出来る状態になれば…!うん。
もっとこう、売上っていう面もそうですけど、もっと出来るんじゃないかと考えてます。


真 
RinC(リンク)チームは3店舗分の売上やそれ以外の事、またスタッフの事、多岐に渡り見てくれてますが?


 
私自身、南船場店と吉祥寺、中崎町店、自由が丘店もオープンさせてもらい、色んな経験をさせてもらったんですね。
丁度、創成期に入らしてもらって運良く色んな経験させてもらって出張に行かしてもらったりチャレンジをさせてもらって、私自身、最近店舗スタッフが凄い増えていくと、チャレンジして欲しいなぁっていうのもあるし、本当に自分の下の子が出来ると、その成長を見るのが面白いなぁとか思うんです。
当時はこれ自分がやりたい!っていう思いが凄い強くありました(笑)。 
今はどちらかというと自分がやりたいというよりかは、新しい事をいっぱい取り込んで、彼女達にチャレンジしてもらいたいと思っています。
私がその現場を触ったらチームとして成長しないですし。
上が退かないとチャレンジ出来ない(笑)。
なのでドンドンやってもらいたいなと。
3店舗にもなりそういう心境の変化はありますね。


真 
では話を変えて。
木村さんのモチベーションの源泉は?




 
私はこの人が喜んでくれるんじゃないかとか、この人がこうなってくれるんじゃないかって凄い想像しちゃう方なので、それを思うと、それこそパートナーショップの皆さんだったりとかが見て頂いた時に、商品を良くみせたい、更に言うと、エンドユーザーさんにそれが伝わって購入してもらいたい。
なんかそういうので、色々想像出来る相手が増えていってたり、色んな人と知り合う事みたいな。
で、コミニケーションを取るのも1つですかね。

色んな人と喋ってるとアイディア沸きます。
モチベーション落ちた時に近くの人と喋ったり、違う部署の人と喋ったりして見方が変わるとそれは面白そうやなぁって切り替えられる気がします。


全部、自分次第やなぁって思う事もありますね。


 
楽しむ、ってね、うちの会社「楽しく歩く人をふやす」っていう理念じゃないですか。
楽しい、って人それぞれやと思うんですけど、楽しめるかどうかも自分次第やと思うんですね。

本当にその人が楽しんでるかどうか分かんないので。

でも実は、全部自分の中に答えがあるんじゃないかなって思ってるので、それやからこそ色んな人と話して、色んな視点を貰わなきゃいけないっていう考えもあるんです。
全部自分次第やから、楽しくないっていう人がいたら、それは自分次第で変えれるんじゃないかなって常々思います。


 
母親がそんな感じやったんで、「与えられた仕事でも楽しいって思うのは自分次第でしょう」って、結構そういう話をしてくれますね。
相談した時に、良く言われたのが、「あんたの中で答えは決まってるんでしょ」って。
言われた瞬間に「あっ」て気づくんですよね。

だから全部自分の中に答えがあったんじゃないかって思えるようには。
結局関係性次第ですよね。


常日頃のね(笑)。

伝わらへんってなったらまだまだって思えるんです。


真 
最後に映画「ボヘミアンラプソディー」にハマっていたと聞きましたが?




 
えーっとねぇ…何回行ったんやろ…(笑)。
4回は行きましたね(笑)。
2人で観たり、1人で観たり。


真 
何処に惹かれました?


 
最初、深夜の映画情報で見て。
面白そうやなぁと思ったんですけど、クイーンはあんまり知らなくて。
公開した次の日に偶々行きまして、観終わった時に感動して自然と涙が出たんです。
何かが引っかかったんですね、なんかこう凄い感動的で。
母親とセクシャリティの所っていうよりかは、勇気付けられるなっていうのが1つありまして。




 
それは丁度会社の中期経営計画発表の手前でもあったので、あのライブ会場のすっごい人の中、1人であんだけの歓声、あんだけの人沸かせるのって凄いなっていうとこから始まり、なんか見ていくうちに、最後の方のセリフで、丁度そのうちの会社の今年のスローガン『I will decide who I am!自分と向き合えてるかぁ~い!』になってる部分なんですけど、フレディがエイズってメンバーに告白するシーンで、自分が生まれてきた理由は自分で決める、自分が何者なのかっていうのは自分で決めるっていうセリフがあって。




 
その後自分はパフォーマーだって言うんですけど、俳優さんで演技ですけど、凄いこう目が強くなってって。
で、その手前にこう、恋人からも、本物の自分が見つけられたらまた会いましょうって話が合って。
あ、この人は自分を見つけたんだなって思って。
なんか自分が何者なのかとか自分の生まれてきた理由って分かんない。
でもハッキリ自分で答えたんですよね。

その強さとかを見てると凄いなって、勇気付けられたのはそこなんですよね。

で、それと同時に、何者か分かるって羨ましいなって思ったんです。
私自身、分からへんなって、凄いなって。
自分はその立場になれないですけど、原点というか、そういうのを知ると、それだけの事が出来るんじゃないかなっていう風に思って。




 
最後にウィーアーザチャンピオンが流れる、あの歌詞って、全員がチャンピオンやでって、そこに惹かれましたね。
私自身、何者か分からない。

薄っすらな答えがあっても、何者か分かんないけど、チャンピオンなんやでって言われる感じが凄い勇気付けられるというか。
あの瞬間が好きで。


もう一回聴きたいなぁって。

私の性格なんですけど、一個突き詰めたいタイプなんで、飽きるんですけど、昔の情報探ったりしてました(笑)。


 
なるほどです。
熱い想いを有難うございました!


 
有難うございました。






(おわり)





編集後記:
前を見ながら歩みを止めなかった彼女の後ろには、全国にあるパートナーショップとの絆や、メーカー直営3店舗展開という道が出来ていた。
直営店舗で働いているスタッフは、進み続けた彼女の思いを繋いでいる。
そんな彼女の思いも繋ぎながら展開している店舗へ、是非足を運んで頂きたい。


 

今回2人が履いている商品




▼木村モデル:CJFS6305

▼真田モデル:CJBF5189



▼今回取材を行った場所はコチラ▼
リゲッタカヌー中崎町店













全体企画・構成・
インタビュアー・編集:
真田 貴仁

ライター・カメラマン:
中河 有紀子

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