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ミニッシュ広報部

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一木晃一の人生はラグビーボール ~東西南北どちらに転ぶか分からない楕円の形がまた楽し ~ 後編

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真田

一木さんが感じるファシリテーションの面白い部分ってどんな所でしょうか?



一木

スタッフさんの頑張りや、成長を感じた時ですかね。
「こういう風にしたい」っていうのが伝わって段々と形になっていくプロセスを見られる瞬間は楽しいです。

他には、第1回の中期経営計画で、「全数自社検品」というトピックを発表させてもらったんですけど、それをやり遂げるのが部署の目標になっているんです。
自社のスタッフで全て検品する為には、人数が必要なので、当初は人海戦術というか、できるだけ人を雇って数を上げるという考えやったんです。

でも、スタッフさんには主婦のパートさんが多くて、長期で務めてくださってる方もいるんですが、中には辞められる方もやっぱりいらっしゃるんですよ。

当初予定していた全数検品に必要なスタッフ数から段々と減ってくる状況で、長期で務めてくれているパートさんが中心になって頑張ってくれて、人数の補充をしなくても残ってるメンバーで人数が減る前以上の数を検品する事が出来たんです。

人数が減っても検品数は変わらない中で、しっかりコミュニケーションを取りながらどうすれば良いかを各々が考えている証しなのかなと思ってます。






真田

へぇ~!

そこには感謝されている思いも強いんですか?



一木

そうですね。

仕事に対する姿勢というのは、良いメンバーに恵まれてるなと思ってます。
言った事を二つ返事でやってくれるんで、リーダーとしてもやり甲斐があります。




 

 

真田

逆に難しい部分は?



一木 

人数が多いのもあって、伝える事ですかね。
人に物事を伝えるというのはやっぱり難しいです。

普段からスタッフの皆さんには「何でも言ってくださいね!」と伝えてるんですけど、スタッフさん同士の関係性やったりとか、他にも色々複雑な事とかがあって、トラブルが起こって、スタッフさんに話しを聞こうと思っても、「一木さんが入るとちょっとややこしいんです」とか、「今こういう状況って知らないでしょ?」とか言われたりするんです(笑)

 






真田 

一木さんから見て、シューズミニッシュ社(以下ミニッシュ)&リゲッタカヌー社(以下RC)の良い部分は?



一木 

自由にチャレンジさせてくれるという所は良い部分と思います。

自由って裏を返せば厳しく難しいものではあると思うんですけど、「失敗を恐れずに挑戦し続ける」という会社の原則の中にもあるように、きちんとした理由があっての失敗は容認してくれるというか、自分達で物事を考えて進める事ができるというのは良い会社やなと思います。







真田

では、今後に期待したい事はありますか?



一木 

3年後のプロジェクトの話をさせてもらうと、僕は地域活性化というプロジェクトを担当しているんです。

ミニッシュは履物製造メーカーですけど「楽しく歩く人をふやす」という理念の下で、履物だけではなく会社の魅力をもっと世の中の人達に知って頂きたいと思っています。

今まで地域イベントにリゲッタブースを出店させて頂いて感じた事なんですけど、地元の色んな人と接して「リゲッタさんや!」とか「ミニッシュさんや!」とか沢山のお客様に声をかけて頂いたんです。

スタッフの皆さんも積極的にそういう経験をする事でより一層頑張れたりとか、会社を誇りに思えるんじゃないかと思っています。やっぱり商品アイテムだけではなくて、会社の事やったりとか、どういう活動をしてるとか、企業文化やったりとかを色んな人達に知ってもらえたらいいですよね。

その辺は広報部さんにお任せしています(笑)

会社に興味を持ってもらえるという事は平たく言えば商品の売り上げにも繋がると思うし、商品の事を好きな人は、より一層コアなファンになって頂けるやろうし、会社の事を好きになって応援したいと思って頂けるようになりたいですよね。

「リゲッタさんの履物やったら買うわ」というようになったらいいですね!
スタッフ側にしても人に喜ばれてるという事を感じながら仕事できれば励みになると思います。





 

真田

なぜそんな風に思われるようになったんですか?



一木 

僕のメインの仕事は、品質を良くしていく事がミッションなんですけど、その先が多分そういう事ちゃうかな?と思ってます。

せっかく買って頂いたのにB品に当たってしまってすぐ使われへんようになるというのはアカン事やと思うし、いくら会社の事を好きになってもらってもそれじゃ意味がない。

だから土台の部分はきっちりやっていかなアカンねんけど、その先の大きな部分として、デザインも品質も会社の事も含めて一つの商品という考えていかなアカンと思います。






真田

実は高本社長と会社の色々な伝え届けさせてもらって情報を提供してファンの方にはもっとコアファンに、商品を知らない方には「へ~、そんなメンバーが作ってるんや!」みたいな履物メーカーという事を知ってもらいたいって、話してました。



一木

高本社長って商品のデザインとか機能性はもちろん会社の事も伝えて欲しいっておっしゃいますもんね。






真田
それも全部認知度に繋がって理念の“楽しく歩く人をふやす”事を考えてるんでしょうね。

 

一木

2歩先まで考えとかなアカンとはよく仰いますよね。

僕も高本社長から色んな事を学びました。
若かったら何でこんな重たい事言うの?とか思ったんでしょうけど、人生経験や学び、体験を経た今やったら“話を聞ける”っていう事は素晴らしいなって思えるようになりました。







真田

変わりましたか?



一木
ミニッシュに入って大きく変わりました。








真田

今一番ご自身がワクワクする事を教えて頂いてもいいですか?



一木 

品質改善のトピックがあって、諸所様々な改善されていない問題があるんです。

その中で加水分解しづらいような長く履ける履物を作ろうと試行錯誤しているんですね。

日本だけではなく、海外も含めて多くのお取引先があるんですけど、そのお取引先様から寄せられる品質についての悲しい声をいただく中で、それを一つ一つ改善していった時に「ここまでしてくれたんや」とか「昔と違って長く履けるようになった」とか嬉しいお声を頂戴する事ができたんです。

お客様もそうですし、取引先の熱烈なファンの方々にお返しできたらなという思いがあって、今後に期待しといてくださいとワクワクしています。

他にも女性スタッフと一緒に仕事できるというのはワクワクしますよね(笑)

もちろん変な意味じゃなくて、性別が違うので完全に分かり合える事はないという意味です(笑)
主婦の方やったり、色んな環境の方が働いてくれてるんで、そんな方々が熱く仕事してはる姿を見ると、毎年毎年変化していってるという事もワクワクしますね。

 





真田

エネルギーの源って何でしょうか?



一木

色んなタイミングで広報部や取締役のブログに僕を取り上げて下さったりしているので、沢山の方に「ブログで見た事あります」とかお声を頂くんです。

そういう所から縁が繋がって出会う事のなかった方と出会えるというのは、モチベーションが高まったりであったり、パワーの源だと思います。
その分、自分自身「どうしていかなアカンやろ?」ってめっちゃ考えるようになりました。







真田

大切な事ですね。



一木

一期一会ですね。

僕、昔は女性がスッゴイ苦手で、好意を持たれるというか告白される事が恥ずかしかったんです。
思春期の頃は、それを周りから見られるのが辛かったんです。
自分が好きな人に言われるのは相思相愛やからいいとして、断らなアカンとかが嫌でしたね。

だから好きじゃない人に告白されると「もう止めてくれ」みたいな感じで邪険に扱ってました。
写真を一緒に撮ってくれって言われても照れるし、なんて対応していいかわからないし、周りからヒューヒュー言われるのがメッチャ恥ずかしくて。
「俺嫌やわ」とか断ってたんですよ。
で、僕に好意を持ってくれてた子が、事故で亡くなってしまって…

僕の中ですごく大きい出来事だったんです。
だから人からの好意は、受け止めてあげないとアカンという気持ちが大きくなって、それ以降考え方が大きく変わったんです。

どんな人も第一印象がすごく大事やと思うし、自分自身もどう思われてるか分からないけど、二度と会えるか分からない人との出会いも大事にしていきたいなと思ってるんです。

一期一会じゃないですけど、高本社長とも縁があって今ここにいますし。

 




真田

一木さんから見る代表の「高本やすお」について伺ってもいいですか?



一木
 
(しばらく真剣に考えて)
友達やからこそ知ってる部分はあります。

人の事を真剣に考える姿やったり、わがままな部分がある事も知ってるし、どちらも「高本やすお」やと思うんですよ。

友人として接する「高本やすお」も知ってるんですけど、共通して言えるのは、やっぱり人として熱いという事ですよね。
僕もスタッフの事が頭から離れることはないんですけど、それが突出しているのが「高本やすお」なんですよ。

敢えて自分は口を出さず、人の成長を見守るような考え方ってすごいと思いますよね。真似できるようで真似できないですから。
芯にその考えがあるからホンマに思ってはるんやろうなと。

商品とかアイテムと同列に人の事を考えてるからああいう製品を作れるんじゃないかなとも思ってます。
実際誰よりもよく考えてますよね。

一言で言うと変態ですよ(笑)
突出してる所もあれば、欠けてる所もあるわけで、真の「高本やすお」はそのどちらもなんですけどね。人の事もよく考えるし、変態な部分もあるし、面白い人ですよ!

でも、あの人がデザインとかやりたい事をする為に、自分達もやりたい事をやりながら高本社長をフォローしつつ会社が存続できれば良いですよね。
経営者として色んな問題で悩んでる高本社長も見る事があるんですが、
経営が好きというよりも器用やからこなしてらっしゃるだけで、僕が思う高本社長が心底好きな仕事って、デザインなんですよね!
デザイン画描いたり、靴底を作ってる顔を見たら本当にそう思います。






真田

こないだの中期経営計画で3時間ぶっ通しであれだけの人の前で饒舌に人を惹きつける話ができるって単純に「すげぇな!」と。



一木

そこに至るまでにすっごい努力してるんやと思いますよ。
自分のスピーチを録画して、それを見ながら練習したり、鏡の前で話したり、人の何倍も真剣に努力してる姿見てきてますもん。
それに、エンターテインメントやったり、人に見せるという事を常日頃考えてらっしゃいますし。






真田 

では一木さん最後の言葉を。
今楽しく歩けてますか?



一木

楽しく歩けてますよ!

 





真田 

以上になります。
有難うございました。



一木

有難うございました。








ロングバージョンはコチラ









 
前半ではファシリテーションについて、中期経営計画のお話などを伺いましたが、後編は担当してくださってる業務についてのお話を聞かせていただきたいと思います。







真田

一木さんが感じるファシリテーションの面白い部分ってどんな所でしょうか?






スタッフさんの頑張りや、成長を感じた時ですかね。


↑品質管理部パートさんに仕事の説明をしている様子




「こういう風にしたい」っていうのが伝わって段々と形になっていくプロセスを見られる瞬間は楽しいです。
どうすれば仕事の効率が上がるかを自主的に考えてくれている姿を見るのは嬉しい瞬間ですよ!

他には、第1回の中期経営計画で、「全数自社検品」というトピックを発表させてもらったんですけど、それをやり遂げるのが部署の目標になっているんです。
自社のスタッフで全て検品する為には、人数が必要なので、当初は人海戦術というか、できるだけ人を雇って数を上げるという考えやったんです。

でも、スタッフさんには主婦のパートさんが多くて、長期で務めてくださってる方もいるんですが、中には辞められる方もやっぱりいらっしゃるんですよ。

当初予定していた全数検品に必要なスタッフ数から段々と減ってくる状況で、長期で務めてくれているパートさんが中心になって頑張ってくれて、人数の補充をしなくても残ってるメンバーで人数が減る前以上の数を検品する事が出来たんです。

人数が減っても検品数は変わらない中で、しっかりコミュニケーションを取りながらどうすれば良いかを各々が考えている証しなのかなと思ってます。
コミュニケーションが活発になれば、関係性も出来てきますし、気心の知れたメンバーだと「あの人今困ってるな」とか「今はこれが欲しいんやろうな」とか意思の疎通も早く、声がけをした時に最短で伝わるんですよ。







今の段階で闇雲に人数を増やしても効率が上がるわけでもないですしね。
もちろん今以上に生産数が上がってきたらどうしても人数を増やさないといけない時が来ると思ってるんですけど、今の中心メンバーのイズムっていうのを伝達する事で、効率の良い検品を継続できると思ってます。

他にも目標を達成する為には色々アプローチの方法があるんです。
例えばアウトソーシングするというのも一つの方法なんですが、この時代の流れからしたら非効率と言われるのかもしれないけど、今の中心メンバーで適度に負荷をかけながらやるっていうのも一つの在り方なんやなっていうのを感じてます。






真田

へぇ~! そこには感謝されている思いも強いんですか?





そうですね。

仕事に対する姿勢というのは、良いメンバーに恵まれてるなと思ってます。 言った事を二つ返事でやってくれるんで、リーダーとしてもやり甲斐があります。
でも、女性ばっかりの環境やから女性ならではの考え方やったり悩みやったりというのは、理解できる部分とそうでない部分があるんです。
一応僕男性やからね。





真田

パートさんの勤続年数は大体どれぐらいなんですか?





3~4年前後の方が多いですね。





真田

逆に難しい部分は?







人数が多いのもあって、伝える事ですかね。
人に物事を伝えるというのはやっぱり難しいです。

普段からスタッフの皆さんには「何でも言ってくださいね!」と伝えてるんですけど、スタッフさん同士の関係性やったりとか、他にも色々複雑な事とかがあって、トラブルが起こって、スタッフさんに話しを聞こうと思っても、「一木さんが入るとちょっとややこしいんです」とか、「今こういう状況って知らないでしょ?」とか言われたりするんです(笑)

ん?僕が居てる時と居てない時は違うのかな?みたいな(笑)。
皆んなからはよく「一木の知らない世界」があるんじゃないかって言われます(笑)
もちろん僕が知らんでもいい事もあるんですけどね。






スタッフさんそれぞれの性格とか関係性は、把握している部分もあるし、分からない部分もあるんですけど、大きなトラブルに発展する前にちゃんと言って欲しいですね。
僕の強みに「調和生」があるんで、丸く収まって欲しいとは思いますよね。





一木さんから見て、シューズミニッシュ社(以下ミニッシュ)&リゲッタカヌー社(以下RC)の良い部分は?





自由にチャレンジさせてくれるという所は良い部分と思います。

自由って裏を返せば厳しく難しいものではあると思うんですけど、「失敗を恐れずに挑戦し続ける」という会社の原則の中にもあるように、きちんとした理由があっての失敗は容認してくれるというか、自分達で物事を考えて進める事ができるというのは良い会社やなと思います。






真田

では、今後に期待したい事はありますか?





3年後のプロジェクトの話をさせてもらうと、僕は地域活性化というプロジェクトを担当しているんです。

ミニッシュは履物製造メーカーですけど「楽しく歩く人をふやす」という理念の下で、履物だけではなく会社の魅力をもっと世の中の人達に知って頂きたいと思っています。


↑ プロジェクト会議中の様子





今まで地域イベントにリゲッタブースを出店させて頂いて感じた事なんですけど、地元の色んな人と接して「リゲッタさんや!」とか「ミニッシュさんや!」とか沢山のお客様に声をかけて頂いたんです。

スタッフの皆さんも積極的にそういう経験をする事でより一層頑張れたりとか、会社を誇りに思えるんじゃないかと思っています。

やっぱり商品アイテムだけではなくて、会社の事やったりとか、どういう活動をしてるとか、企業文化やったりとかを色んな人達に知ってもらえたらいいですよね。

その辺は広報部さんにお任せしています(笑)







会社に興味を持ってもらえるという事は平たく言えば商品の売り上げにも繋がると思うし、商品の事を好きな人は、より一層コアなファンになって頂けるやろうし、会社の事を好きになって応援したいと思って頂けるようになりたいですよね。

「リゲッタさんの履物やったら買うわ」というようになったらいいですね!
スタッフ側にしても人に喜ばれてるという事を感じながら仕事できれば励みになると思います。





真田

なぜそんな風に思われるようになったんですか?







僕のメインの仕事は、品質を良くしていく事がミッションなんですけど、その先が多分そういう事ちゃうかな?と思ってます。

せっかく買って頂いたのに※ B品に当たってしまってすぐ使われへんようになるというのはアカン事やと思うし、いくら会社の事を好きになってもらってもそれじゃ意味がない。

だから土台の部分はきっちりやっていかなアカンねんけど、その先の大きな部分として、デザインも品質も会社の事も含めて一つの商品という考えていかなアカンと思います。
(※B品とは 「Bクラス品」「B級品」の略。品質の劣る商品。また、訳有り商品のこと。)






実は高本社長と会社の色々な話を伝え届けさせてもらって情報を提供してファンの方にはもっとコアファンに、商品を知らない方には「へ~、そんなメンバーが作ってるんや!」みたいな履物メーカーという事を知ってもらいたいって、話してました。





高本社長って商品のデザインとか機能性はもちろん会社の事も伝えて欲しいっておっしゃいますもんね。







それも全部認知度に繋がって理念の“楽しく歩く人をふやす”事を考えてるんでしょうね。

今まで自分が会ってきた中で大体の経営者とか役職がついた人は「俺が俺が」の方が多かったんですけど、高本社長は「おかげおかげ」なんです。
後は「これ○○さんの受け売りなんです」とか、はっきり言うんです。
隠されてきたことが多かったんじゃないかと思う所をハッキリ言うんです、隠さないんですよね。

そこに人間性というか魅力を感じて引き込まれたというか、「この人と何かやりたい」と思えたんですよね。







2歩先まで考えとかなアカンとはよく仰いますよね。

僕も高本社長から色んな事を学びました。
若かったら何でこんな重たい事言うの?とか思ったんでしょうけど、人生経験や学び、体験を経た今やったら“話を聞ける”っていう事は素晴らしいなって思えるようになりました。





真田

変わりましたか?





ミニッシュに入って大きく変わりました。
人の悩みを聞いたりするのが、そんなに苦じゃなくなりましたしね。





真田

今一番ご自身がワクワクする事を教えて頂いてもいいですか?







品質改善のトピックがあって、諸所様々な改善されていない問題があるんです。

その中で加水分解しづらいような長く履ける履物を作ろうと試行錯誤しているんですね。

日本だけではなく、海外も含めて多くのお取引先があるんですけど、そのお取引先様から寄せられる品質についての悲しい声をいただく中で、それを一つ一つ改善していった時に「ここまでしてくれたんや」とか「昔と違って長く履けるようになった」とか嬉しいお声を頂戴する事ができたんです。

お客様もそうですし、取引先の熱烈なファンの方々にお返しできたらなという思いがあって、今後に期待しといてくださいとワクワクしています。







他にも女性スタッフと一緒に仕事できるというのはワクワクしますよね(笑)

もちろん変な意味じゃなくて、性別が違うので完全に分かり合える事はないという意味です(笑)
主婦の方やったり、色んな環境の方が働いてくれてるんで、そんな方々が熱く仕事してはる姿を見ると、毎年毎年変化していってるという事もワクワクしますね。





真田

エネルギーの源って何でしょうか?







色んなタイミングで広報部や取締役のブログに僕を取り上げて下さったりしているので、沢山の方に「ブログで見た事あります」とかお声を頂くんです。

そういう所から縁が繋がって出会う事のなかった方と出会えるというのは、モチベーションが高まったりであったり、パワーの源だと思います。
その分、自分自身「どうしていかなアカンやろ?」ってめっちゃ考えるようになりました。





真田

大切な事ですね。





一期一会ですね。






僕、昔は女性がスッゴイ苦手で、好意を持たれるというか告白される事が恥ずかしかったんです。
思春期の頃は、それを周りから見られるのが辛かったんです。





真田

それ自慢ですか?(笑)





自分が好きな人に言われるのは相思相愛やからいいとして、断らなアカンとかが嫌でしたね。
だから好きじゃない人に告白されると「もう止めてくれ」みたいな感じで邪険に扱ってましたね。






写真を一緒に撮ってくれって言われても照れるし、なんて対応していいかわからないし、周りからヒューヒュー言われるのがメッチャ恥ずかしくて。
「俺嫌やわ」とか断ってたんですよ。
で、僕に好意を持ってくれてた子が、事故で亡くなってしまって…





えっっ。





僕の中ですごく大きい出来事だったんです。
だから人からの好意は、受け止めてあげないとアカンという気持ちが大きくなって、それ以降考え方が大きく変わったんです。
どんな人も第一印象がすごく大事やと思うし、自分自身もどう思われてるか分からないけど、二度と会えるか分からない人との出会いも大事にしていきたいなと思ってるんです。

一期一会じゃないですけど、高本社長とも縁があって今ここにいますし。






真田

話は変わりますが、※ストレングスファインダーの5つの強みはなんですか?






調和性・共感性・成長促進・ポジティブ・公平性 の5つです。






真田

優しい人なんですね。







考える才能が全くなくて、人と関わる才能しかないです。
周りからはドMと言われています(笑)
完全にそっち側なんで(笑)
人が争っていても、「どうしよどうしよ??」って不安になりますもん。
「いけいけ!!」とは思えないですもんね。




真田

一木さんから見る代表の「高本やすお」について伺ってもいいですか?







(しばらく真剣に考えて) 友達やからこそ知ってる部分はあります。
人の事を真剣に考える姿やったり、わがままな部分がある事も知ってるし、どちらも「高本やすお」やと思うんですよ。

友人として接する「高本やすお」も知ってるんですけど、共通して言えるのは、やっぱり人として熱いという事ですよね。
僕もスタッフの事が頭から離れることはないんですけど、それが突出しているのが「高本やすお」なんですよ。

敢えて自分は口を出さず、人の成長を見守るような考え方ってすごいと思いますよね。
真似できるようで真似できないですから。
芯にその考えがあるからホンマに思ってはるんやろうなと。






だから会社のスタッフだけでなく、他の取引先さんもその熱さに魅かれてる部分があるんじゃないかなと思います。

商品とかアイテムと同列に人の事を考えてるからああいう製品を作れるんじゃないかなとも思ってます。
実際誰よりもよく考えてますよね。





真田

比べるもんじゃないですし、それぞれ良い所があるとは思うんですけど。
今までお勤めされていた会社では、そういう方いらっしゃいました?





まぁ、社長になってたりとか、そういう風に自分で自分を引っ張っていける方っていうのはそれぞれに良さがあると思うんですけどね。
結局会社を潰してしまったらアカンというのがあると思うんで。
プロセスは一旦置いておいて、豪腕であろうがなんであろうが利益を産んでいて社員を雇えて会社を運営できているというのは凄いですよね。






一言で言うと変態ですよ(笑)
突出してる所もあれば、欠けてる所もあるわけで、真の「高本やすお」はそのどちらもなんですけどね。
人の事もよく考えるし、変態な部分もあるし、面白い人ですよ!

でも、あの人がデザインとかやりたい事をする為に、自分達もやりたい事をやりながら高本社長をフォローしつつ会社が存続できれば良いですよね。
経営者として色んな問題で悩んでる高本社長も見る事があるんですが、 経営が好きというよりも器用やからこなしてらっしゃるだけで、僕が思う高本社長が心底好きな仕事って、デザインなんですよね!
デザイン画描いたり、靴底を作ってる顔を見たら本当にそう思います。





真田

こないだの中期経営計画で3時間ぶっ通しであれだけの人の前で饒舌に人を惹きつける話ができるって単純に「すげぇな!」と。







そこに至るまでにすっごい努力してるんやと思いますよ。
自分のスピーチを録画して、それを見ながら練習したり、鏡の前で話したり、人の何倍も真剣に努力してる姿見てきてますもん。
それに、エンターテインメントやったり、人に見せるという事を常日頃考えてらっしゃいますし。





では一木さん最後の言葉を。

今楽しく歩けてますか?





楽しく歩けてますよ!





以上になります。 有難うございました。





有難うございました。

 













 






















前半はこちら




 

 

おわり










    全体企画 / 構成 / インタビュアー / 編集
 
真田 貴仁
ニックネーム / さなっさん

 

    撮影 / ライター
 
松田 良平
ニックネーム / タイラー
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