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「レッツ」トーク 麻植! vol.1

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弊社が開催しているワークショップ
「Let's RegettaCanoe」では
「おえおえ」として活躍している
いつもパワフルな企画部 麻植!
そんな麻植に広報部 真田がインタビュー!



真田 
お名前と所属部署、
勤続年数を教えて下さい。


 麻植
麻植夕貴子(おえ ゆきこ)、
企画部です。
2019年の2月で5年が経ったんで、
6年目ですね。


真田 
入社の経緯を教えて下さい。


 麻植
ハローワークで“若者チャレンジ”っていう企画にシューズミニッシュ社が出てて。
その時なんか正社員で、ものづくりとか出来る仕事したいなと思ってて。
全然ここのブランドの事とか知らなかったですけど、履物好きなんでなんか面白そうやなって思って。
それで応募しました。
今取材しているこの商談室でやったんですけど、新しい会社というか、なんか面白そうな雰囲気を受けましたね。


真田 
どんな感じだったんですか?


 麻植
ポートフォリオみたいなの持って行って見てもらったりしつつ。
でもそれがメインというよりはなんか、「普段何してますか?」とか、「好きな音楽は?」とか、「友達いっぱいいますか?」とか、
なんか本当にフラットな質問やった印象ですね(笑)。


真田 
そうだったんですね。
企画部で今やってるお仕事の内容を教えて下さい。


 麻植
製品のファーストサンプルを作ってます。
その型紙をやらしてもらってます。
履物を作る為にまずは型紙にイラストをおこすんですよ。
で、それをビニール貼って、マジック引いて、紙におこしていって、それを生地で切って、履物になるっていう感じですね。
言えば、サンプルの前のサンプルを作ってますね。
それにデザインした事もありますね。
デザインや製品サンプルを作ったりする担当です。


真田 
特に今、
何のブランドに携わってます?


 麻植
今までの中で多いのはリゲッタカヌーブランド(以下:RC)ですかね。
RC以外にもリゲッタやOEM※1のブランドをやる事もあります。
結構オールマイティかもしれない。

※1OEM:他社ブランド製品の製造)


真田 
因みに前職は
何をしてはったんですか?


 麻植
えっと、ファッションを勉強して、販売として外資系のブランドに入ったんです。
けど、接客業あんまり向いてないなと思って、半年で辞めて、そっからここに来るまでは、自分で衣装作ったり、展覧会したり (笑)。
っていう結構フリーダムな時を実は過ごしてて。
その時はなんか自分、もっと自由に生きたい願望が強くて(笑)。
だからアルバイトしつつ、そういう活動してたんですけど、なんかこれで生きていくの大変な事やなって思って。
で、もっかい正社員としてちゃんと働こうと思って。
で、さっきに繋がります。


真田 
履物の会社に来たのは
どんな思いで?


 麻植
どうでしょう…元々、履物っていうものが好きやったのと、あとはちょっと服と似てる部分はあるかなって。 服も履物も、履物と着る物で違いはあるんですけど、なんか新しい事をやってみたかったっていうか、なんで、イチから新しい会社に行くんやったら履物を学んでみようかなという(笑)。


真田 
挑戦も兼ねて?


 麻植
はい。


真田 
最初はやっぱり下積みという練習、学習が続くものなんでしょうか?


 麻植
そうですね。
企画部って入ったら最初ずっと、「折り込み」とかそういう「いちきり」とか「ミシン」とか、企画部ならではの特殊な部分をずっとひたすらに練習するというか。
期間的に、ほんまにずっと毎日ずっと練習続けるのは3か月位で。
その後ちょっとずつ先輩にサポートされながら仕事を渡してもらって。
で、徐々に仕事量とレベルが上がっていく感じですかね。


真田 
履物の業界に初めてきて、企画部に所属してどうでしたか?


 麻植
企画部にいると、うちの履物を作る所を担う部署なんで、そこのゼロからイチになるじゃないですけど、それを生み出せるのがやっぱり面白いですね。
結構好きなんで、そういうのが(笑)。はい(笑)。
それもやっぱり、イチからのスタートで、技術面を常に高めていきながらの仕事なんで。
その辺は、たまに歯がゆい思いをする事はありますね。
もっと自分の技術が高かったら、こんな履物になったのに…って、後からなんですけど、毎回思います。


真田 
そんな感じなんですね。


 麻植
なんやかんや言っても作りたいものを作っても、数字として売れないと駄目って結構思うタイプなんですよ。
やっぱりビジネスなんで。
なんで、やっぱり自分が担当した履物が売れた時が一番嬉しいですね。
私はそういうタイプです(笑)。
自己満足で良い履物が出来てもやっぱり会社として売れなければ意味がない、っていう気持ちはあるので。
だから、売れて尚且つ自分も良い物を作れた時が嬉しい。
「よっしゃー!」って。


真田 
凄く分かります。


 麻植
私、仕事で自分の感覚を出したいっていう気持ちはそんなに無くて。
うちのカラーとかビジネス的に考えて、どうやったら一番売れるデザインなんかなとか言う風に考えるんですね。
なのであんまり納得度っていうのは、自分の色を出したいっていうんじゃなくて、その自分のなんていうんでしょう、理想的なラインというか、そういう感じありますね。
で、その辺はやっぱりさっきで言う技術に繋がってくるんですよ。
なんで、技術的に歯がゆい思いすることは多いです。
もっと上はあると思う。


真田 
他社のブランドとか
チェックなさったり?


 麻植
他社に関しては元々履物が好きなんで、結構ネットとかで、海外の履物が多いサイトとかは…それは市場調査という意味ではなく見てますね(笑)。
好きで見てます。
「こんなモデル今年出たんや」とか。
自社は近所のららぽーととか、例えばマーレマーレさんのお店で見に行きますね。
最近も行って、春夏商品が並んでるなって思いました。


真田 
そういうのご担当者としては
常に気になる部分でも?


 麻植
気になりますね。
私個人的には。


真田 
逆に他社で売れてるものとかも
気になられるんですか?


 麻植
そうですね。
凄い敏感か分からないんですけど、やっぱり私スニーカーとか好きなんで。
そういうのはやっぱ自然と見ちゃいますね。


真田 
やっぱりそうなんですね。
その3か月が経ち、
普段のルーティンワーク以外の事ってあります?


 麻植
最初の3年位って、
企画部はやっぱ修行というか。
その後、機会があったら展示会とか、取引先さんとか、色々な所に行かして頂いたりとかするようになっていってっていう感じです。
私は海外にも出張に行かせて頂きました。
去年初めて上海に行かさしてもらったんですけど。
生地の会社でお取引がある繋がってる取引先のお誘いもあって、上海で作ってもらってる生地を見に。
最初自分が行くとは思ってなかったんですよ(笑)。
一緒に行かせて頂きました。
生地を作ってる工場の見学とか、ニット工場とか。
うちとは直接関係ないんですけど検品をやってる、凄い大きい日本の下請けをやってる会社の見学に行かさしてもらったりとか。
うちみたいな規模でやってる履物のメーカー、製造の所の見学とかもさしてもらえました。


真田 
生地のチェックがメインですか?


 麻植
そうですね。
後、展示会も行きました!
上海で、大きい生地の展示会があって、それも1日かけて見させてもらいましたね。
期間は3泊4日です。
私自身行かしてもらって、良い経験になったんで、また自分の後輩の子とか、他の部署の人でも、そういうの是非行って欲しいなぁってめっちゃ思います。


真田 
では会社の事聞かして下さい。
勤められて思う所は?


 麻植
そうですねぇ。
良い意味でも悪い意味でも人間味のある会社って思ってて。
凄い一人ずつの人間性とか、地域の事とかを巻き込んでこうやって履物を作ってるっていうのがなんか良い所であり、でもなんかねぇ、それを履き違えちゃうと悪い所にもなっちゃうっていう風にはいつも思うようにしてます。
なんやろ、でも自由はあると思いますね。
自由というかやっぱり一人ずつを人間として大事にしてくれる会社というか。
そんな感じがしますね。
1人1人の人生に寄り添ってくれる感じがするというか。
仕事やけど家族みたいに感じますね。
そういう所がずっと仕事を続けられる秘訣かもしれないですね、今思えば。
前の会社とかではそういうの感じなかったので。
どちらかというと、仕事は仕事みたいな。
多分自分の変わりもいっぱいおると思われてるんやろうなみたいな感覚はあったんですけど、この会社は人間として大事にしてくれる所がありつつ、なんかこう、ねぇ、はい、そこが魅力かなぁと。
今振り返って気づいたら5年経ってたって感じなんですけど。
今まで1回も嫌な思いして辞めたいと思った事ないんですよ。
なんでかなぁって思ったら、やっぱり人が良いし、個人的には社長の考え方をたまに聞いたりする時に違和感がないというか。
なんか、同意出来るんで、それで私は続けられると思います。


真田 
逆に会社に期待したい部分は?


 麻植
皆仲良くて地域でも頑張ってて、っていう部分に甘えたらアカンってちょっと私は思うタイプなんですよ。
例えばそこがなぁなぁというかおごりじゃないですけど、なんか「家族みたいやからええやろ」みたいなのを逆にしちゃうと、うちみたいな会社ってちょっと一番あかんかなと思って。
仲良くて、そうやってアットホームやからこそやっぱりルールは守らないと駄目やし、一人ずつがそこに甘えて胡坐をかいたらだめだというか。
自由だからなんでもやってもいいとかは、ないかも。


真田 
これが楽しかった!や、
嬉しかった事は?


 麻植
今思ったら、出張も色んな場所連れていって頂きましたし、仕事でも色々挑戦さしてもらえて、毎年新しい事あるし、ワークショップ「レッツリゲッタカヌー(以下:レッツ)」とかも、仕事と別に、同時進行でさしてもらってるのも凄いやりがいというか。


真田 
そうなんですね。


 麻植
私、意外と現実的な部分があるんで、人の笑顔がみたいとか、そういう優しい気持ちというか、そこばかりがメインではなくて、うちの会社ってアットホームな部分であったりとか、履物だけじゃない魅力を外に発信した方が、価値が高まるって自分自身思ってて。
だからそれに携わりたいっていう意味で、うちのブランドをもっと愛してもらう為のプロジェクトというか。
なんで、笑顔とか喜んでもらうのは大前提なんですけど、もっとビジネス的な感じで、運営していきたいっていう気持ちでやってますね。
もっとブランドイメージとか知ってもらう事で、好きになって欲しいところはありますね。
うちのブランドはそういうの大事な要素やと思います。
履物だけで勝負するってよりは、こういう地域で作って、日本でやっててとか、こんな職人さんとかおってとか、会社にもこんな人たちがおってとか、こんなね、生野区という大都会じゃないじゃないですか(笑)。
やっぱりそれ含めてもっとPRしていきたい。
「レッツ」は地域と絡まり合って、っていう野望を持ってます。


真田 
なるほど。
ちなみに今年はどんな感じですか?


 麻植
今年になって、去年よりはまた進化した部分もあって、ただまぁ初日は新しい事をする時の失敗とか焦りとか正直、自分の中では「あぁ~ミスったな」っていう日やったんですけど、
2日目位から軌道に乗りました。
有難い事に予約も
もうプレミアムコース※2は満席という形で。
ライトコース※2は今年初デビューなんで、それも埋まってます。
広報がやってくれている『リゲコレ※3』のイベントに参加して下さった方も来てくれてます。
リピーターさんもある時は5人位居たんですよ。
理由を聞いたら、「去年めっちゃ楽しかったから」って言ってくれるんで。
それ以上ないですよね。
去年が良くて、今年来てくれてるって言ってくれる方が多いって。
なんか自分たちの方が戸惑う嬉しさはあります・

※1プレミアムコース…サンダル作りと製造現場が見学できるコース。
   ライトコース…サンダル作りのみのコース。
 ※2リゲコレ…リゲッタコレクションの略。お客様を招待し、販売時期よりも先に商品を見ることが出来る展示会。会社見学等も行っている。)


真田 
リゲッタシリーズの価値を
高めてくれてる?


 麻植
そうなんですよ、結構メンバーの方がビックリしてるというか。
あとなんか、自分が楽しかったから新しい友達とか、身内の方連れてこられる方多いですし。
なんか「良い会社ですね」って言われるんですよ、お客さんに。
それはなんか凄い嬉しいですよね。
「レッツ」だけじゃなくて、会社として「凄い良い会社ですね」って言われるのはやっぱり、メーカーのうちにとって大事な価値だと思います。
不思議なんですけど「雰囲気が良い」とか「社員の方が活き活きしてる」とか。




ロングバージョンはコチラ
真田 
ではお名前と所属部署、
勤続年数を教えて下さい。





 麻植
麻植夕貴子(おえ ゆきこ)、
企画部です。
2019年の2月で5年が経ったんで、
6年目ですね。


真田 
もぉ中堅ですね。


 麻植
そんなつもりもないですよ(笑)。
はっ(笑)。





真田 
同期はどなたがいらっしゃいますか?


 麻植
広報部の良さん(松田)と、営業部 木下さん、産管理部 古川さん、営業部 上嶋さんが同じ年に入社ですね。


真田 
入社の経緯を教えて下さい。





 麻植
ハローワークで“若者チャレンジ”っていう企画にシューズミニッシュ社が出てて。
その時なんか正社員で、ものづくりとか出来る仕事したいなと思ってて。
全然ここのブランドの事とか知らなかったですけど、履物好きなんでなんか面白そうやなって思って。
ただどんな履物かも知らず、それで応募して、面接して、高本社長と福瀧さんにしてもらって、最初は研修っていう形で3か月位過ごしてから正社員になりました。



↑入社間もない麻植(右側)


社長も今より更に
若い感じやった(笑)。
で、福瀧さんも今より若くて、今取材しているこの商談室でやったんですけど、新しい会社というか、なんか面白そうな雰囲気を受けましたね。


真田 
どんな感じだったんですか?




 麻植
ポートフォリオみたいなの持って行って見てもらったりしつつ。
でもそれがメインというよりはなんか、「普段何してますか?」とか、「好きな音楽は?」とか、「友達いっぱいいますか?」とか、
なんか本当にフラットな質問やった印象ですね(笑)。
あ、今思い出しました!
この部屋で面接して、その後、
今展示室になってる2階に案内されましたね。
以前は企画部とかが居たんですよ。
そこをなんか、社長と福瀧さんと一緒に行って、挨拶して帰りました(笑)。へへっ(笑)。


真田 
そうだったんですね。
企画部で今やってるお仕事の内容を教えて下さい。





 麻植
製品のファーストサンプルを作ってます。
その型紙をやらしてもらってます。
履物を作る為にまずは型紙にイラストをおこすんですよ。
で、それをビニール貼って、マジック引いて、紙におこしていって、それを生地で切って、履物になるっていう感じですね。
言えば、サンプルの前のサンプルを作ってますね。
それにデザインした事もありますね。
デザインや製品サンプルを作ったりする担当です。


真田 
特に今、
何のブランドに携わってます?




 麻植
今までの中で多いのはリゲッタカヌーブランド(以下:RC)ですかね。
仕事の流れとしては、向さんおって、石坂さんおって、私、みたいな感じの流れなんで。
その二人が結構しっかりしてるから、その二人に習いつつ私は色んな方をやるというか、RC以外にもリゲッタやOEM※1のブランドをやる事もあります。
結構オールマイティかもしれない。

※1OEM:他社ブランド製品の製造)


真田 
因みに前職は
何をしてはったんですか?





 麻植
えっと、ファッションを勉強して、販売として外資系のブランドに入ったんです。
けど、接客業あんまり向いてないなと思って、半年で辞めて、そっからここに来るまでは、自分で衣装作ったり、展覧会したり (笑)。
っていう結構フリーダムな時を実は過ごしてて。
その時はなんか自分、もっと自由に生きたい願望が強くて(笑)。
だからアルバイトしつつ、そういう活動してたんですけど、なんかこれで生きていくの大変な事やなって思って。
で、もっかい正社員としてちゃんと働こうと思って。
で、さっきに繋がります。


真田 
何用の衣装?


 麻植
アートもんの衣装とか、そっちよりでしたね。
ほんまもう奇天烈な感じです。
普段着るような服じゃない(笑)。


真田 
履物の会社に来たのは
どんな思いで?





 麻植
どうでしょう…元々、履物っていうものが好きやったのと、あとはちょっと服と似てる部分はあるかなって。
服も履物も、履物と着る物で違いはあるんですけど、なんか新しい事をやってみたかったっていうか、なんで、イチから新しい会社に行くんやったら履物を学んでみようかなという(笑)。


真田 
挑戦も兼ねて?


 麻植
はい。



↑企画部


真田 
最初はやっぱり下積みという練習、学習が続く物なんでしょうか?



↑製作をしている様子


 麻植
そうですね。
企画部って入ったら最初ずっと、「折り込み」とかそういう「いちきり」とか「ミシン」とか、企画部ならではの特殊な部分をずっとひたすらに練習するというか。


真田 
基本的なところをずっと勉強する?






 麻植
そうですね。
期間的に、ほんまにずっと毎日ずっと練習続けるのは3か月位で。
その後ちょっとずつ先輩にサポートされながら仕事を渡してもらって。
で、徐々に仕事量とレベルが上がっていく感じですかね。


真田 
履物の業界に初めてきて、企画部に所属してどうでしたか?





 麻植
企画部にいると、うちの履物を作る所を担う部署なんで、そこのゼロからイチになるじゃないですけど、それを生み出せるのがやっぱり面白いですね。
結構好きなんで、そういうのが(笑)。はい(笑)。


真田 
なるほど。





 麻植
それもやっぱり、イチからのスタートで、技術面を常に高めていきながらの仕事なんで。
その辺は、たまに歯がゆい思いをする事はありますね。
もっと自分の技術が高かったら、こんな履物になったのに…って、後からなんですけど、毎回思います。
出来上がりに対して、なんか、修行しながら仕事してるって感覚なんで毎年、一年前の自分の作った作品とか見ると凄い恥ずかしくなります (笑)。
その辺不思議というか、どの部署もそうだと思うんですけど「今年の自分やったらもっと良くなったのになぁ」って毎年思います。
元々がゼロスタートなんで、型紙とかも一から学びつつステップアップしてるという感じなんで。
企画部は全員そんな感じがあるんじゃないんですかね。


真田 
そんな感じなんですね。





 麻植
なんやかんや言っても作りたいものを作っても、数字として売れないと駄目って結構思うタイプなんですよ。
やっぱりビジネスなんで。
なんで、やっぱり自分が担当した履物が売れた時が一番嬉しいですね。
私はそういうタイプです(笑)。
自己満足で良い履物が出来てもやっぱり会社として売れなければ意味がない、っていう気持ちはあるので。
だから、売れて尚且つ自分も良い物を作れた時が嬉しい。
「よっしゃー!」って。


真田 
凄く分かります。





 麻植
私、仕事で自分の感覚を出したいっていう気持ちはそんなに無くて。
うちのカラーとかビジネス的に考えて、どうやったら一番売れるデザインなんかなとか言う風に考えるんですね。
なのであんまり納得度っていうのは、自分の色を出したいっていうんじゃなくて、その自分のなんていうんでしょう、理想的なラインというか、そういう感じありますね。
で、その辺はやっぱりさっきで言う技術に繋がってくるんですよ。
なんで、技術的に歯がゆい思いすることは多いです。
もっと上はあると思う。
やっぱり社長とか、先輩方を見ると、「あぁ~もっと、こういう方向に落とし込めばよかった」って毎年あるんで。
既に、去年の春夏商品を店頭で見ても思ったりする節はありますね。


真田 
他社のブランドとか
チェックなさったり?





 麻植
他社に関しては元々履物が好きなんで、結構ネットとかで、海外の履物が多いサイトとかは…それは市場調査という意味ではなく見てますね(笑)。
好きで見てます。
「こんなモデル今年出たんや」とか。
自社は近所のららぽーととか、例えばマーレマーレさんのお店で見に行きますね。
最近も行って、春夏商品が並んでるなって思いました。


真田 
そういうのご担当者としては
常に気になる部分でも?




 麻植
気になりますね。
私個人的には。
ただ、企画部全員がそういう感覚かは分からないですけど、個人的には気になります。


真田 
逆に他社で売れてるものとかも
気になられるんですか?


 麻植
そうですね。
やっぱり、凄い敏感か分からないんですけど、やっぱり私スニーカーとか好きなんで。
そういうのはやっぱ自然と見ちゃいますね。


真田 
やっぱりそうなんですね。
その3か月が経ち、普段の
ルーティンワーク以外の事ってあります?





 麻植
最初の3年位って、企画部はやっぱ修行というか。
その後、機会があったら展示会とか、取引先さんとか、色々な所に行かして頂いたりとかするようになっていってっていう感じです。
私は海外にも出張に行かせて頂きました。



↑上海のスタッフと談笑している様子


 麻植
去年初めて上海に行かさしてもらったんですけど。
生地の会社でお取引がある繋がってる取引先のお誘いもあって、上海で作ってもらってる生地を見に。
最初自分が行くとは思ってなかったんですよ(笑)。
社長と石坂さんとが行くってなってて。
結構ギリギリ、2週間前位に石坂さんに「どう?」って誘われて。
「え、私で良いんですか?」みたいな感じで、行かせて頂きました。



↑工場見学をしている様子


 麻植
生地を作ってる工場の見学とか、ニット工場とか。
うちとは直接関係ないんですけど検品をやってる、凄い大きい日本の下請けをやってる会社の見学に行かさしてもらったりとか。
うちみたいな規模でやってる
履物のメーカー、製造の所の見学とかもさしてもらえました。


真田 
生地のチェックがメインですか?



↑展示会場の様子


 麻植
そうですね。
後、展示会も行きました!
上海で、大きい生地のなんか展示会があって、それも1日かけて見させてもらいましたね。


真田 
どれ位の期間だったんですか?



↑工場見学をしている様子


 麻植
3泊4日です。
私自身行かしてもらって、良い経験になったんで、また自分の後輩の子とか、他の部署の人でも、
そういうの是非行って欲しいなぁってめっちゃ思います。
そういう所、うちの会社の面白い所というか。
普通の会社って、社長と一緒に出張行けたりとかって、あんまりないというか。
そういうのチャレンジさしてくれるのがうちの会社っぽいなっというか。
だから是非色んな人にチャレンジして欲しいなって思いますね。


真田 
では会社の事聞かして下さい。
勤められて思う所は?





 麻植
そうですねぇ。
良い意味でも悪い意味でも人間味のある会社って思ってて。
なんか、表現あれですけど(笑)、なんか、スタイリッシュな感じとかそういう感じではないって思ってて。
ただ凄い一人ずつの人間性とか、地域の事とかを巻き込んでこうやって履物を作ってるっていうのがなんか良い所であり、でもなんかねぇ、それを履き違えちゃうと悪い所にもなっちゃうっていう風にはいつも思うようにしてます。
私自身があんまりほかの会社っていうのを知ってるわけじゃないんで。
だから何とも言えないんですけど。
なんやろ、でも自由はあると思いますね。
自由というかやっぱり一人ずつを人間として大事にしてくれる会社というか。
そんな感じがしますね。
1人1人の人生に寄り添ってくれる感じがするというか。
仕事やけど家族みたいに感じますね。
そういう所がずっと仕事を続けられる秘訣かもしれないですね、今思えば。
前の会社とかではそういうの感じなかったので。
どちらかというと、仕事は仕事みたいな。
多分自分の変わりもいっぱいおると思われてるんやろうなみたいな感覚はあったんですけど、この会社は人間として大事にしてくれる所がありつつ、なんかこう、ねぇ、はい、そこが魅力かなぁと。
表現したいんですけど
出てこない(笑)。
分かります?


真田 
分かる分かる。(うんうんと頷く)


 麻植
今振り返って気づいたら5年経ってたって感じなんですけど。
今まで1回も嫌な思いして辞めたいと思った事ないんですよ。
なんでかなぁって思ったら、やっぱり人が良いし、個人的には社長の考え方をたまに聞いたりする時に違和感がないというか。
なんか、同意出来るんで、それで私は続けられると思います。


真田 
逆に会社に期待したい部分は?





 麻植
さっきも言ったみたいに、皆仲良くて地域でも頑張ってて、っていう部分に甘えたらアカンってちょっと私は思うタイプなんですよ。
例えばそこがなぁなぁというかおごりじゃないですけど、なんか「家族みたいやからええやろ」みたいなのを逆にしちゃうと、うちみたいな会社ってちょっと一番あかんかなと思って。
仲良くて、そうやってアットホームやからこそやっぱりルールは守らないと駄目やし、一人ずつがそこに甘えて胡坐をかいたらだめだというか。
自由だからなんでもやってもいいとかは、ないかも。


真田 
これが楽しかった!や、
嬉しかった事は?



↑ワークショップで講師として教えている様子1


 麻植
今思ったら、出張も色んな場所連れていって頂きましたし、仕事でも色々挑戦さしてもらえて、毎年新しい事あるし、ワークショップ「レッツリゲッタカヌー(以下:レッツ)」とかも、仕事と別に、同時進行でさしてもらってるのも凄いやりがいというか。
「レッツ」は2~3年前位に、企画部の福瀧さんとか向さんがされてたんで、私も他の事に挑戦してみたいなって思って入ってみようっていうので入ったんですけど。
それも結構大きかったですね。


真田 
そうなんですね。





 麻植
私、意外と現実的な部分があるんで、人の笑顔がみたいとか、そういう優しい気持ちというか、そこばかりがメインではなくて、うちの会社ってアットホームな部分であったりとか、履物だけじゃない魅力を外に発信した方が、価値が高まるって自分自身思ってて。
だからそれに携わりたいっていう意味で、うちのブランドをもっと愛してもらう為のプロジェクトというか。
なんで、笑顔とか喜んでもらうのは大前提なんですけど、もっとビジネス的な感じで、運営していきたいっていう気持ちでやってますね。





 麻植
もっとブランドイメージとか知ってもらう事で、好きになって欲しいところはありますね。
うちのブランドはそういうの大事な要素やと思います。


↑ワークショップで講師として教えている様子2


履物だけで勝負するってよりは、こういう地域で作って、日本でやっててとか、こんな職人さんとかおってとか、会社にもこんな人たちがおってとか、こんなね、生野区という大都会じゃないじゃないですか(笑)。
その一部でやってるのって凄い面白いというか。
私が元々ここ出身地じゃないからこそ、そう感じるんですよ。
やっぱりそれ含めてもっとPRしていきたい。
「レッツ」は地域と絡まり合って、っていう野望を持ってます。


真田 
なるほど。
ちなみに今年はどんな感じですか?




↑今期分が始まる前の
「レッツリゲッタカヌー」の
社内取材を受ける麻植(右)


 麻植
去年が一応デビュー戦みたいな形ではあったんですけど、まだまだ出来上がってない部分も多くあって、で今年になって、去年よりはまた進化した部分もあって、ただまぁ初日は新しい事をする時の失敗とか焦りとか正直、自分の中では「あぁ~ミスったな」っていう日やったんですけど、2日目位から軌道に乗りました。



↑ワークショップで講師として教えている様子3


 麻植
有難い事に予約ももうプレミアムコース※2は満席という形で。
ライトコース※2は今年初デビューなんで、それも埋まってます。
広報がやってくれている『リゲコレ※3』のイベントに参加して下さった方も来てくれてます。
リピーターさんもある時は5人位居たんですよ。
理由を聞いたら、「去年めっちゃ楽しかったから」って言ってくれるんで。
それ以上ないですよね。

※1プレミアムコース…サンダル作りと製造現場が見学できるコース。
   ライトコース…サンダル作りのみのコース。
 ※2リゲコレ…リゲッタコレクションの略。お客様を招待し、販売時期よりも先に商品を見ることが出来る展示会。会社見学等も行っている。)



↑ワークショップで講師として教えている様子4


 麻植
去年が良くて、今年来てくれてるって言ってくれる方が多いって。
なんか自分たちの方が戸惑う嬉しさはあります。


真田 
リゲッタシリーズの価値を
高めてくれてる?





 麻植
そうなんですよ、結構メンバーの方がビックリしてるというか。
あとなんか、自分が楽しかったから新しい友達とか、身内の方連れてこられる方多いですし。
なんか「良い会社ですね」って言われるんですよ、お客さんに。
それはなんか凄い嬉しいですよね。
「レッツ」だけじゃなくて、会社として「凄い良い会社ですね」って言われるのはやっぱり、メーカーのうちにとって大事な価値だと思います。


真田 
どんな所を
言って下さるんでしょう?




 麻植
不思議なんですけど「雰囲気が良い」とか「社員の方が活き活きしてる」とか。
そういうのは良く言っていただけるので。
自分たちは意識して出そうとかほんまにしてないんですけど、なんか自然と伝わってるなら一番嬉しいですよね。
ナチュラルな姿なんで。




真田 
なるほど。
ここでvol.1は終了です。
vol.2も引き続き宜しくお願いします!


 麻植
はい、宜しくお願いします!



vol.2につづく


次回は第二回中期経営計画や
麻植自身について!?

 





全体企画・構成・
インタビュアー・編集:
真田 貴仁

ライター・カメラマン:
中河 有紀子

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