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挑戦する力 vol.1

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いつも元気で丁寧に仕事をする末廣に、
広報部 真田がインタビューしました!





真田 
お名前と所属部署を教えて下さい。
 末廣
末廣和歩(すえひろ かずほ)です。
所属は営業部になります。
3年7か月位ですかね。
2年間はデリバリーチームにいて、2018年から営業部に異動しました。
真田 
入社されて何年位なんですか?
 末廣
3年7か月位ですかね。
2年間はデリバリーチームにいて、2018年から営業部に異動しました。
真田 
入社の経緯は?
 末廣
求人誌を見てた時に、僕元々、アパレルじゃないですけど靴関係の仕事に興味あったんで、就けたらいいなっていう風に思って、靴関係の所を見てて応募させて頂いて。
どうせ仕事するなら興味あるものが良いなぁっていうので。
たまたま受かったっていう感じです。
真田 
リゲッタシリーズのブランドは
知ってたんですか?
 末廣
全く知らなかったです。
応募方法は、手紙を送って応募し、面接してもらいました。
当時デリバリーチームの藤原さんから「一回お会いしたいんですけど」と連絡がありました。
で、面接があった時に日吉社長と藤原さんに面接して頂いたんですよ。
僕は数人いたと思われる応募者の中の一番最初だったみたいで。
で、僕は、完全に滑ったと思ってたんで、「次どこ受けようかな」と思ってました。
真田 
なんで滑ったと思ったんですか?
 末廣
全く手応えがなかったんで…。
面接の受け答えというか、「何してましたか」っていう中で、「趣味はある?」みたいな。
僕お祭りをやってたので、「お祭りやってるんです」っていうので、日吉社長が「俺もやってんねん!また一緒にやろうや!」って、言われた時に僕は「滑った」と思ったんです(笑)。
なんかこう、仕事とちょっと外れた感じもして、そんな話ってしたらアカンねやろなっていう。
僕はもう、奥さんに「滑っちゃったから違うとこ探すわ」って報告して。
で、何日か経って次の職を探してた時に藤原さんからお電話頂いたっていう感じです。
真田 
面談のなかでフィーリングがあって、日吉さんなりに末廣君の何かをみて「この子が良い」って
思ったんでしょうね。
 末廣
それか、もう一人目で「これで良いんじゃない?」って思ったか(笑)。
割と、僕こういう性格なんで、躊躇なく喋ってしまうんで、それが不安だったりするんですけど。
真田 
ちなみにこういう性格っておっしゃてたんですけど、ご自身でどういう風に思ってらっしゃるんですか?
 末廣
大分マシにはなったんですけど、結構思ってる事を口に出してしまうタイプと、何かこう、自分が良かったら良いわって思って生きてきていたタイプなんで。
で、自営業でずっと働いてたので。
社会に出てから面接が初めてだったので、こんな感じで良いのかなって、正解が分からなくて。
で、自分の出せるもの全部出して、滑ったら仕方ないかなって、あんまり深く考えてなかったんで。
「どっか拾ってくれるかな」位の(笑)。
真田 
ご縁で
やってらっしゃったんですね。
それでは次行きます。
今の仕事内容は?
 末廣
在庫管理を塙阪専務がメインでされていますが、そのサポート業、あと販社さん分のサポート業をパソコンの表計算で管理をしています。
真田 
今の仕事でやってらっしゃって、
どうですか?
 末廣
楽しい部分は、前はデリバリーチームに居てまして、やっぱり体を使う仕事が多く、商品をピックアップしたり、外に運ぶものであったりとか、お客様に発送する準備など体を使う事をメインでやらせて頂いてて。
部署異動した今の営業部ではデスクでPCをよく使う全く違う世界で働いてるので、なんか、違う疲れはあるんですけど、やりがいはあるなって。
何も分からない事をやる方がやりがいを感じる方なんで。
なんかやりがいを感じてます。
真田 
逆はありますか?
 末廣
与えられたものに対して足していく作業であったりとか、新しい所から何かを作るっていう事の難しさを痛感してます。
真田 
具体的に言うと?
 末廣
例えば発注書一つにしても、僕が今やっているのは作って頂いた発注書をそのまま処理していくっていうのなんですけど、その原本でも「ここを変えたらやり易いよ」っていう発想がまだ全然足りていなくてですね、やっぱり、アドバイス頂いたのちに僕が変化させていくっていう…、なんか、1から1.5は頑張ったら出来るんですけど、0から1がまだ全然できなくて。
真田 
自分で生み出していくのが難しいかなというところですかね。
営業部に変わられたのは?
 末廣
ずっとこう、デリバリー以外の部に行くっていう考えは全くなかったんですけど、きっかけが”おぽちゃん”(上司の出張に帯同しサポートする仕事)ですかね。
塙阪専務が石巻に職業講話に行く機会がありまして、そちらで「誰か鞄持ちで付いてきて勉強してみないか」っていうのがありまして。
その件で応募させて頂きまして、たまたま選ばれまして。
で、石巻に行かせて頂きまして、職業講話で塙阪専務がお話ししてる姿であったり仕事の知識とかを色々見させて頂いた時に「もうちょっとこの会社の事を知りたいな」と思いまして。
で、近くでお仕事さして頂きたい、そして会社の事を知って、会社に自分が出来ることは無いかなっていう事で異動させて頂きました。
真田 
ご自身で希望して、
手を挙げはったんですね?
 末廣
そうですね。
真田 
会社も末廣君や部署の事を考え決めたんでしょうね。
 末廣
他の会社、会社らしい会社で働いたのはここなので、比べられないんですけど、なんていうんですかね…。
服装も髪型もそうなんですけど、“自分で考えさして頂ける会社”かなって、楽しいっていうか面白いって思いますね。
成長しようと思ったら出来ますし、逆に言うたら成長止めよう思ったら止められる。
自分の匙加減で進めますし、止まれるかなっていうのが面白いなって思いますね。
上から言われた仕事をしているというよりかは、自分でも考えてそれをプラスに変えられるんで。
後、やっぱりあれじゃないですかね。
会社の創立50周年記念で、色々社員がカレーだったり綿菓子とかの屋台を出して頂いたりとか、合宿もそうですし。
皆でする事が多くて、なんか割と、他の部署と喋ったことないですっていう子が多かったんですよね。
でもうちはイベントごとで、普段喋らない方ともお話しできて、知ってもらう事があるので、それは働いていても、この人自分の事知らないよなっていう感覚なく働けるので、それって良いなぁって。
デリバリーチームに居た時、皆仲良かったので仕事してて嫌やなって思う事が殆どなくて。
なんか仕事やから居心地良いっていうのも違うかも分かんないんですけど、なんか別にしんどいなっていう感じはなくて。
真田 
夜とか、営業部 上田さんと
デリバリーチーム3人で
よく話してましたよね?
 末廣
そうですね。
入社時、僕ともう一人のかた二人で入ったんですよ。
で、その人1週間で辞めたんですよね。
なんか急に田舎に帰るって言いましたね。
なんか合わなかったんですかね。
その人が想像してたロジとは違ってた?
うちはロジはロジでも色んな事しなきゃいけないんですね。
商品の出荷だけではなくてピッキングとか、発送の為の入力であったりとか、海外の分であったりとか。
デリバリーなんですけど、ちょっと掘り下げたデリバリーだったんで、ちょっと業務量的にもちょっとしんどかったのかなって。
それこそ僕の部署移動したいっていうワガママを割とすんなり受け入れて下さるこの会社の器のデカさは有難いなって。
何か僕が、エクセルが上手であったりとか、営業の実績があるって訳じゃなくて、真っ白の人間が、自分の感覚で手を挙げて「何言うてんねん、ワガママたらアカンで」って言われる所やと思うんですけど「やりたいんやったらやってみい」って背中押して頂けたのは有難いですし、普通やったらありえないかなって思います。
元々デリバリーで入らして頂いて、実績もないのにそこにいけるっていう。
やりたい事をちゃんと、やりたいって言える会社っていいなって思います。
真田 
あっもう「塙阪専務のサポートをやりたいんです、そばで勉強したいんです」っていう事を
直球で言ったの?
 末廣
はい。
営業部に行きたいではなく「塙阪専務の下で働かせて下さい、勉強させて下さい」って言いました。
塙阪専務の仕事は在庫関係です。
もう何にも知らなかったんです。
石巻に行ったんですけど、講話しててももう何も分からないですし、何も手伝えないなかで、人に対する教え方が凄く上手な方で。
見て覚えろっていうタイプではなくて、ちゃんと相手が分かるまで説明して頂いて、噛み砕いて頂くのは有難いなってむちゃくちゃ思います。
割と横文字とかあるじゃないですか。
あの、こう、営業の専門用語の横文字とか分からなかったりするんですけど、それも「こういう意味やよ」ってもっともっと噛み砕いて頂いて、僕の目線まで下げて頂いて。
時間かかるし、しんどい作業、人に教えるって多分根気がいるというか、自分も疲れてしまう事が多くなると思うんですけど、それを目一杯やって頂いてて。
その分頑張ろうって思いました。
期待に応えたい。
厳しい一面も正直あります。
僕らの発注書扱う仕事っていうのは、“疑え”っていう。
っていうのは、やっぱりミスを、発見しないといけない側なので「大丈夫、出来てる」っていう状態じゃなくて「何か間違えてるかも」っていう事を意識してやりなさいっていう。
それがなんか自分の中では意外で。
営業部の中で「これ発注書お願いするね」ってなったなかで、出来る人達ばっかりなんで、自分の所に来た物が絶対って。
僕よりも目上の凄い方ばっかりが出してくる書類ばっかりなんで、僕なんかミスが無いって、出来てるもんやろうと思っていて。
で、専務から教えて頂いたのは「疑いなさい」と。
「ミスしててもそこで止められる人間になりなさい」と。
「その為にあなたに回ってきているんだよ」という事を教えて頂いた時に、「舐めてたな」と思いました。仕事を。
真田 
悪い意味じゃなく、
より深い仕事内容としてか。
 末廣
はい。
仕事をする姿勢が、またデリバリーの時とは違って、事務作業じゃないですけど「こういう風にするんだよ」っていうのを一から教えてもらってる状態ですね。
真田 
この会社で嬉しかった事って
あります?
 末廣
やっぱり部署異動させて頂いた事じゃないですかね。
1年位かかったんですかね?行くまでに。
勢いやと思われてたんだろうな、っていうので自分の中でちょっと諦め半分みたいなってた所はありましたね。
途中でちょっと、僕の悪い性格で「もう諦めようかな」とも思ってたんですけど、それこそデリバリーチームの仲間が、出て行ける環境を作って頂いたっていう。
ちゃんと周りの人達が仕事引き継いでくれて、で僕にちゃんと背中押してくれて、それに対して受け入れてくれる専務達も居てたので。
真田 
入社して3年目で、部を変わろうと思う所が、自分の将来考えてんのかなと感じたんですが、どうですか?
 末廣
やっぱり家族が出来たのは大きかったかもしれないですね。
前職も体使う仕事だったんで結局。
自営業だったので、営業もそうですし現場もやったりしました。
基本ね、営業って言ってもちゃんとした営業じゃなく、飛び込んで「すみません、お話し聞いて下さい。」っていう感じだけだったので、営業らしい営業はなんもしてないんですけど。
で、ここに来て、デリバリーもやらしてもらったんですけど、全然、それこそ将来的な事を考えた時に、僕は体を使う仕事をやってきて腰とかも悪かったりとか。
自分の体は正直なんで、将来を後考えた時にどうしようかっていうのはありましたね。
また、全然自分がやった事無くて、知りたいなと思った事が会社のもっと深い所だったんで。
で誰の下で一番知れるってなったら塙阪専務だったんで。
一番知れる場所に行こうって。
僕遠回りするのが苦手で。
「駄目」って言われたらもうそれは仕方ないんで、言うだけ言ってみようと。
後は、自分が勤めている会社がテレビに出ていたりとか、社長がテレビ出てるっていうのが、それを奥さんと一緒に観たりするんですけど、そんなのを観てると誇らしいじゃないですけど、嬉しかったりします。
なんかね、僕あんまり家で仕事の話しない方なんですけど、それを、社長が頑張っている姿であったりとかを、奥さんと一緒に観れるタイミングがあるっていうのは、なんか有難いなって凄く感じます。
真田 
逆は?
 末廣
やっぱり、もっともっと大きくなって、なんですかね、充分自由な会社ではあると思うんですけど、あの、LINEの会社みたいに、食堂があったりとか、なんか皆で集まれるような所があったりとか、そういう会社にもっともっとなっていって欲しいなって思います。
なんかこう、皆が会社を愛しているような感じが強いので。
うちの会社が好きな方がスタッフとして残っているようなイメージなので、皆が働きやすい、皆が楽しんで働けるみたいな場所がもっともっとこう、大きく出来ればみたいな。
僕はロジを与えてもらった側の人間なので、なんか、ワクワクしました。
真田 
以上です。
有難うございました。
 末廣
有難うございました。
ロングバージョンはコチラ

真田 
お名前と所属部署を教えて下さい。


 末廣
末廣和歩(すえひろ かずほ)です。
所属は営業部になります。
僕は皆から「わっほ」と呼ばれてますね。


真田 
下の名前から?


 末廣
そうですね。
和歩の漢字を、「平和(わ)に歩(ある)く」で、RinCチームの德重さんに付けて頂きました。
全然浸透しないんですけど(笑)。


真田 
他の人はなんて?


 末廣
末廣君、末ちゃん、ですかね。
「わっほ」は本当に一部の方(笑)。


真田 
入社されて何年位なんですか?


 末廣
3年7か月位ですかね。
2年間はデリバリーチームにいて、2018年から営業部に異動しました。


真田 
入社の経緯は?


 末廣
求人誌を見てた時に、僕元々、アパレルじゃないですけど靴関係の仕事に興味あったんで、就けたらいいなっていう風に思って、靴関係の所を見てて応募させて頂いて。
どうせ仕事するなら興味あるものが良いなぁっていうので。
たまたま受かったっていう感じです。


真田 
リゲッタシリーズのブランドは
知ってたんですか?


 末廣
全く知らなかったです。
応募方法は、手紙を送って応募し、面接してもらいました。
当時デリバリーチームの藤原さんから「一回お会いしたいんですけど」と連絡がありました。
で、面接があった時に日吉社長と藤原さんに面接して頂いたんですよ。
僕は数人いたと思われる応募者の中の一番最初だったみたいで。
で、日吉社長が「あの子でいいやん?」っていうのを言って頂いてたそうで。
でも僕は、完全に滑ったと思ってたんで、「次どこ受けようかな」と思ってました。


真田 
なんで滑ったと思ったんですか?


 末廣
全く手応えがなかったんで…。
「滑ったな…?」って思ってました。


真田 
どんな質疑応答か憶えてますか?


 末廣
面接の受け答えというか、「何してましたか」っていう中で、「趣味はある?」みたいな。
僕お祭りをやってたので、「お祭りやってるんです」っていうので、日吉社長が「俺もやってんねん!また一緒にやろうや!」って、言われた時に僕は「滑った」と思ったんです(笑)。
なんかこう、仕事とちょっと外れた感じもして、そんな話ってしたらアカンねやろなっていう。
僕はもう、奥さんに「滑っちゃったから違うとこ探すわ」って報告して。
で、何日か経って次の職を探してた時に藤原さんからお電話頂いたっていう感じです。


真田 
面談のなかでフィーリングがあって、日吉さんなりに末廣君の何かをみて「この子が良い」って
思ったんでしょうね。


 末廣
それか、もう一人目で、「これで良いんじゃない?」って思ったか(笑)。
割と、僕こういう性格なんで、躊躇なく喋ってしまうんで、それが不安だったりするんですけど。


真田 
ちなみにこういう性格っておっしゃてたんですけど、ご自身でどういう風に思ってらっしゃるんですか?


 末廣
大分マシにはなったんですけど、結構思ってる事を口に出してしまうタイプと、何かこう、自分が良かったら良いわって思って生きてきていたタイプなんで。
で、自営業でずっと働いてたので。
社会に出てから面接が初めてだったので、こんな感じで良いのかなって、正解が分からなくて。
で、自分の出せるもの全部出して、滑ったら仕方ないかなって、あんまり深く考えてなかったんで。
「どっか拾ってくれるかな」位の(笑)。


真田 
ご縁で
やってらっしゃったんですね。
それでは次行きます。
今の仕事内容は?


 末廣
在庫管理を塙阪専務がメインでされていますが、そのサポート業、あと販社さん分のサポート業をパソコンの表計算で管理をしています。
パソコン、全然触れないんですけど、ちょっとずつ覚えながらという感じですね。


↑デスク業務風景

真田 
今の仕事でやってらっしゃって、
どうですか?


 末廣
楽しい部分は、前はデリバリーチームに居てまして、やっぱり体を使う仕事が多く、商品をピックアップしたり、外に運ぶものであったりとか、お客様に発送する準備など体を使う事をメインでやらせて頂いてて。
部署異動した今の営業部ではデスクでPCをよく使う全く違う世界で働いてるので、なんか、違う疲れはあるんですけど、やりがいはあるなって。
何も分からない事をやる方がやりがいを感じる方なんで。
なんかやりがいを感じてます。


真田 
逆はありますか?


 末廣
与えられたものに対して足していく作業であったりとか、新しい所から何かを作るっていう事の難しさを痛感してます。


真田 
具体的に言うと?


 末廣
例えば発注書一つにしても、僕が今やっているのは作って頂いた発注書をそのまま処理していくっていうのなんですけど、その原本でも「ここを変えたらやり易いよ」っていう発想がまだ全然足りていなくてですね、やっぱり、アドバイス頂いたのちに僕が変化させていくっていう…、なんか、1から1.5は頑張ったら出来るんですけど、0から1がまだ全然できなくて。


真田 
自分で生み出していくのが
難しいかなというところですかね。
営業部に変わられたのは?


 末廣
ずっとこう、デリバリー以外の部に行くっていう考えは全くなかったんですけど、きっかけが“おぽちゃん”(上司の出張に帯同しサポートする仕事)ですかね。
塙阪専務が石巻に職業講話に行く機会がありまして、そちらで「誰か鞄持ちで付いてきて勉強してみないか」っていうのがありまして。
その件で応募させて頂きまして、たまたま選ばれまして。
で、石巻に行かせて頂きまして、職業講話で塙阪専務がお話ししてる姿であったり仕事の知識とかを色々見させて頂いた時に「もうちょっとこの会社の事を知りたいな」と思いまして。
で、近くでお仕事さして頂きたい、そして会社の事を知って、会社に自分が出来ることは無いかなっていう事で異動させて頂きました。


真田 
ご自身で希望して、
手を挙げはったんですね?


 末廣
そうですね。


真田 
会社も末廣君や部署の事を考え決めたんでしょうね。


 末廣
他の会社、会社らしい会社で働いたのはここなので、比べられないんですけど、なんていうんですかね…。
服装も髪型もそうなんですけど、“自分で考えさして頂ける会社”かなって、楽しいっていうか面白いって思いますね。
成長しようと思ったら出来ますし、逆に言うたら成長止めよう思ったら止められる。
自分の匙加減で進めますし、止まれるかなっていうのが面白いなって思いますね。
上から言われた仕事をしているというよりかは、自分でも考えてそれをプラスに変えられるんで。
後、やっぱりあれじゃないですかね。
会社の創立50周年記念で、色々社員がカレーだったり綿菓子とかの屋台を出して頂いたりとか、合宿もそうですし。
皆でする事が多くて、なんか割と、他の部署と喋ったことないですっていう子が多かったんですよね。
でもうちはイベントごとで、普段喋らない方ともお話しできて、知ってもらう事があるので、それは働いていても、この人自分の事知らないよなっていう感覚なく働けるので、それって良いなぁって。
デリバリーチームに居た時、皆仲良かったので仕事してて嫌やなって思う事が殆どなくて。
なんか仕事やから居心地良いっていうのも違うかも分かんないんですけど、なんか別にしんどいなっていう感じはなくて。


真田 
夜とか営業部 上田さんと
デリバリーチーム3人で
よく話してましたよね?


 末廣
そうですね。
入社時、僕ともう一人のかた二人で入ったんですよ。
で、その人1週間で辞めたんですよね。
なんか急に田舎に帰るって言いましたね。
なんか合わなかったんですかね。
その人が想像してたロジとは違ってた?
うちはロジはロジでも色んな事しなきゃいけないんですね。
商品の出荷だけではなくてピッキングとか、発送の為の入力であったりとか、海外の分であったりとか。
デリバリーなんですけど、ちょっと掘り下げたデリバリーだったんで、ちょっと業務量的にもちょっとしんどかったのかなって。


 末廣
それこそ僕の部署移動したいっていうワガママを割とすんなり受け入れて下さるこの会社の器のデカさは有難いなって。
何か僕が、エクセルが上手であったりとか、営業の実績があるって訳じゃなくて、真っ白の人間が、自分の感覚で手を挙げて「何言うてんねん、ワガママたらアカンで」って言われる所やと思うんですけど「やりたいんやったらやってみい」って背中押して頂けたのは有難いですし、普通やったらありえないかなって思います。
元々デリバリーで入らして頂いて、実績もないのにそこにいけるっていう。
やりたい事をちゃんと、やりたいって言える会社っていいなって思います。
本当に感謝、ましてや取締役のサポートをさせて頂きたいっていう。


真田 
あっもう「塙阪専務のサポートをやりたいんです、そばで勉強したいんです」っていう事を
直球で言ったの?


 末廣
はい。
営業部に行きたいではなく「塙阪専務の下で働かせて下さい、勉強させて下さい」って言いました。


真田 
その時の塙阪専務の
仕事っていうのは?


 末廣
在庫関係です。
もう何にも知らなかったんです。
石巻に行ったんですけど、講話しててももう何も分からないですし、何も手伝えないなかで、人に対する教え方が凄く上手な方で。
見て覚えろっていうタイプではなくて、ちゃんと相手が分かるまで説明して頂いて、噛み砕いて頂くのは有難いなってむちゃくちゃ思います。
割と横文字とかあるじゃないですか。
あの、こう、営業の専門用語の横文字とか分からなかったりするんですけど、それも「こういう意味やよ」ってもっともっと噛み砕いて頂いて、僕の目線まで下げて頂いて。
時間かかるし、しんどい作業、人に教えるって多分根気がいるというか、自分も疲れてしまう事が多くなると思うんですけど、それを目一杯やって頂いてて。
その分頑張ろうって思いました。
期待に応えたい。


 末廣
厳しい一面も正直あります。
僕らの発注書扱う仕事っていうのは、“疑え”っていう。
っていうのは、やっぱりミスを、発見しないといけない側なので「大丈夫、出来てる」っていう状態じゃなくて「何か間違えてるかも」っていう事を意識してやりなさいっていう。
それがなんか自分の中では意外で。
営業部の中で「これ発注書お願いするね」ってなったなかで、出来る人達ばっかりなんで、自分の所に来た物が絶対って。
僕よりも目上の凄い方ばっかりが出してくる書類ばっかりなんで、僕なんかミスが無いって、出来てるもんやろうと思っていて。
で、専務から教えて頂いたのは「疑いなさい」と。
「ミスしててもそこで止められる人間になりなさい」と。
「その為にあなたに回ってきているんだよ」という事を教えて頂いた時に、「舐めてたな」と思いました。仕事を。


真田 
悪い意味じゃなく、
より深い仕事内容としてか。


 末廣
はい。
仕事をする姿勢が、またデリバリーの時とは違って、事務作業じゃないですけど「こういう風にするんだよ」っていうのを一から教えてもらってる状態ですね。


真田 
この会社で嬉しかった事って
あります?


 末廣
やっぱり
部署異動させて頂いた事じゃないですかね。


真田 
自分の希望を叶えてくれた事?


 末廣
はい。
1年位かかったんですかね?行くまでに。
勢いやと思われてたんだろうな、っていうので自分の中でちょっと諦め半分みたいなってた所はありましたね。
途中でちょっと、僕の悪い性格で「もう諦めようかな」とも思ってたんですけど、それこそデリバリーチームの仲間が、出て行ける環境を作って頂いたっていう。
ちゃんと周りの人達が仕事引き継いでくれて、で僕にちゃんと背中押してくれて、それに対して受け入れてくれる専務達も居てたので。


真田 
入社して3年目で、部を変わろうと思う所が、自分の将来考えてんのかなと感じたんですが、
どうですか?


 末廣
やっぱり家族が出来たのは大きかったかもしれないですね。
前職も体使う仕事だったんで結局。
自営業だったので、営業もそうですし現場もやったりしました。
基本ね、営業って言ってもちゃんとした営業じゃなく、飛び込んで「すみません、お話し聞いて下さい。」っていう感じだけだったので、営業らしい営業はなんもしてないんですけど。
で、ここに来て、デリバリーもやらしてもらったんですけど、全然、それこそ将来的な事を考えた時に、僕は体を使う仕事をやってきて腰とかも悪かったりとか。
自分の体は正直なんで、将来を後考えた時にどうしようかっていうのはありましたね。


 末廣
また、全然自分がやった事無くて、知りたいなと思った事が会社のもっと深い所だったんで。
で誰の下で一番知れるってなったら塙阪専務だったんで。
一番知れる場所に行こうって。
僕遠回りするのが苦手で。
「駄目」って言われたらもうそれは仕方ないんで、言うだけ言ってみようと。
後は、自分が勤めている会社がテレビに出ていたりとか、社長がテレビ出てるっていうのが、それを奥さんと一緒に観たりするんですけど、そんなのを観てると誇らしいじゃないですけど、嬉しかったりします。
なんかね、僕あんまり家で仕事の話しない方なんですけど、それを、社長が頑張っている姿であったりとかを、奥さんと一緒に観れるタイミングがあるっていうのは、なんか有難いなって凄く感じます。


真田 
逆は?


 末廣
やっぱり、もっともっと大きくなって、なんですかね、充分自由な会社ではあると思うんですけど、あの、LINEの会社みたいに、食堂があったりとか、なんか皆で集まれるような所があったりとか、そういう会社にもっともっとなっていって欲しいなって思います。




 末廣
なんかこう、皆が会社を愛しているような感じが強いので。
うちの会社が好きな方がスタッフとして残っているようなイメージなので、皆が働きやすい、皆が楽しんで働けるみたいな場所がもっともっとこう、大きく出来ればみたいな。
僕はロジを与えてもらった側の人間なので、なんか、ワクワクしました。


 


vol.2につづく


次回は末廣が携わる仕事ついて
色々とお話を伺いました!!

全体企画・構成・
インタビュアー・編集:
真田 貴仁

ライター・カメラマン:
中河 有紀子

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